本日9月20日は、今から90年前に「東京六大学野球」が発足しその最初となる試合が行われました。
その記念すべき初東京六大学野球の試合は、明治vs立教でした。
奇しくも90年後の同日となる本日の第1試合も同じカードでしたので、行って来ました!
90年前の今日スタートしたのかぁ、としみじみ思いながら、存分に楽しんでこようと出かけたものの昨日の酒が残り、途中でおめおめと帰るハメになるのですが…。(涙)
神宮球場に着くと、学生さんが何かを配っていて渡してくれた。
「日刊スポーツ」の特別版です。
球場内に入ると、試合が始まってました。
両校先発マウンドに上がったのは、立教大学齋藤俊投手と、
明治大学が上原投手。
さて試合は、4回表やはりこの選手から動き出した。
記録を破るのは時間の問題となっている明治大高山選手。
ヒット出塁!この日は4打数3安打で、大学の先輩である高田繁氏(現横浜DeNAベイスターズGM)の持つリーグ最多の127安打にあと5と迫った。
その後、4番菅野選手の2ランで明治先制。
その後も6回表に2点追加。
対する立教はチャンスが全く生かせない。
7回裏に5番田中和選手のソロホームランでやっと1点を返す。
しかしこれだけ。
東京六大学の初試合と同じ90年後の今日の試合は4-1で明治大学の勝利。
それにしても今日は天気が良すぎた!
何も考えずに、家を出る時に黒い上下の服で行ったので、暑い、いや熱い!
日焼け止めも持たずに出たこともあり、顔や手は真っ赤…。
しかも、昨夜飲んだくれていたので、体力が消耗されていくのが判る。
そんな状況下で第2試合。
法政大学vs東京大学戦だ。
昨日の同カードでは、リーグ戦ワーストの94連敗を止めた春に続いて法大を撃破したばかり、勢いが付いてきたか?東京大学。
対する法政大学も、2度も東大に負け、今日連敗にはなりたくない意地があるはず。
さあ、どうなるか?
先発ピッチャーは、法政が玉熊投手。
東大が山本俊投手。
初回、いきなり山田選手がタイムリーを放ち、1点を挙げ東大先制。
2回表にも2番飯田選手がタイムリーを放ち2点追加。
そして4回表には、5番山本(克)選手の適時3塁打でさらに1点追加!
前半で4点を挙げた東京大学。
やはり勢いが着いているようだ。
対する法政大ですが、2回裏に1点は入れたもののどうにも上手く機能しない。
4回には、暑さと睡魔と疲労が重なり、堪えきれずに球場内のモニターで観戦。
もう壁に背中を付けてそのまま尻を地面に付けヘロヘロな感じでモニターを観る。(苦笑)
東大を応援席で応援したことのある私が座席をたったことが原因だろうか?(まさか)
5回裏に大きな逆転劇が…。
法政が一気に反撃にかかった。
5番柴田選手の3ラン等でこの回一気に5得点を挙げ、楽々逆転!
余談だがこの3ランを打った柴田選手(東邦出身)のお姉さんってあのAKBのメンバーで、テレビでパフォーマンスする際にどんなに後ろや端にいても、今どのカメラがどこを抜いてるかを瞬時に見抜き、どこからもカメラ目線で歌い続けるのがウザいという(「有吉反省会」にて)あのメンバーの弟さんなんですね、知らなかった。
ま、そんなことは置いといて…。
この逆転劇の辺りで、わたくし体力の限界を感じ、後ろ髪を引かれる思いで球場を後に。。。
試合はこのまま6-4で法政大学が勝ったようです。
90年前の今日、「東京六大学」が開幕。
その時と同じカードの試合を観れたのはちょっと嬉しかったが、体調は万全にして行かないとダメですね。(笑)