本日東京は夏日の晴天!
せっかくなので昼食後に代々木公園広場で開催の「ワン・ラブ・ジャマイカン・フェスティバル2015」へ行ってみた。
暑い中、酒でも飲みながら、生でレゲエの演奏でも聴くのも良いかと。
到着すると、凄い人!
もう汗だくだったので、まずはビールを。
ジャマイカのビール“レッド・ストライプ”があちこちで売られてる。
昔、『星とレゲエの島』(山川健一著)という小説に登場するこのビールを当時は飲んでみたいなぁと思っていたことを思い出した。
小説のエピソードやオチなどは全く思い出さないが…。
まろやかな飲み易い味。
ビール片手に会場内を徘徊していると、野外ステージでレゲエの演奏が始まった。
ビールも飲み終えたところだったので、まずは「アプルトン・エステート」のブースでラム酒を調達しようかと。
ブースでは生のミント葉を大量に入れた“モヒート”が売れ筋のようだったので、モヒートを頼む。
モヒート片手にレゲエのバンド演奏を楽しむ。
暑い日差し、ラム酒、レゲエ、気持ちいいーーーっ!(笑)
モヒートだが、さっぱりして飲みやすかったが、最後の方は下にガムシロップが沈んでいたようで甘さが舌に直撃する。
しばらくここでレゲエの演奏を楽しんでいたが、さすがに日差しが暑くなってきたのとモヒートも飲み終えたので、今度は再び「アプルトン・エステート」のブースで、飴色のほうのラムであるアプルトンの“エステート12年”をロックで頼み、ブース内のスタンドで飲む。
さっぱりモヒートの次はこってりエステートで、いい感じで酔いが回りだす。
再び、会場内を徘徊。
ジャマイカのフェスではあるが、ケバブやらトムヤムクンやら焼きそばやら、色々な国の屋台が出店している。
そんな中で、かねてから一度トライしたかったものが!
“トルコアイス”です。
伸びて、モチモチするアイスという不思議な食感を経験してみたかった。
売ってるオジサンがいい感じ。
自分の前に若い女の娘が並んでいたのだが、彼女にまず空のコーンを渡し、その後オジサンはアイスをこねて粘りを出し、そのアイスで女の子のコーンを取り餅のようにペタッと取り上げて、また別なコーンを渡す。
取り上げたコーンに念入りにアイスを盛り付け、空のコーンと引き換えに渡す、というエンターテイナーぶりの技を見せていた。
私のようなおっさんには普通に盛り付けサッと渡すだけ。
判りやすいなぁ~。(笑)
さあ、いざ初トライ!
なかなか伸びる感じを美味く撮影できない…。(苦笑)
食感は、アイスの表面に伸びてモチッとする何かがコーティングされているかのよう。
アイス自体も普通のバニラアイスとはちょっと違うのかな?
なかなか面白い一品でございました。
さてさて徘徊は続く。
今度はジャマイカン・コーヒーの出店を発見。
実はわたくし、酒も好きですがコーヒーも大好物!
話は逸れるが、上掲画像を撮る前にシャッターを押したら、その前を歩く通行人の頭が写りこんでしまった。
でも、それがいい味出していたので載せちゃいます。
はは、後からじわじわ来るんですよ、この絵!(笑)
で、肝心のコーヒーですが、さすがに豆で買うと高いし、これから暑くなる一方でもあるので止めとく。
ただ、カップで飲むぶんにはわずか100円。
せっかくだから、ブルーマウンテンでも飲もうかと思ったのだがホットしか無く、アイスだとハイマウンテンというものになると言う。
でもまあ100円だし、試しに飲んでみた。
すっきりした感じで飲み易いコーヒー。
ひょっとしたらブルマンぽい軽さだけどブルマンよりコクがあるのでアイスに向いているのかな?
ビール、モヒート、ラムロック、アイス、コーヒー、と続き、もう満足です。(笑)
他にも色々なブースや出店がありました。
「ハバナクラブ」専門ブース。
これだけ並ぶと壮観です。
またこちらでは色々な国のビールが。
沢山種類があったものの中で力を入れてたのか“忍者ラガー”ビールのチラシが多く貼ってあった。
同店では“ハワイアン・ハリケーン・ポップコーン”と言うのも売っていた。
もう南国だったら何でもOKという感じだ。(苦笑)
シェイブアイス。
ようは“かき氷”です。
食事も。
こちらはジャマイカでポピュラーな“ジャークチキン”を中心に売ってました。
見た目や匂いは、宮崎県の地鶏焼きのような感じ。
また、“ライス&ピーズ”というこちらもジャマイカではポピュラーらしい食事も。
ここで行われるフェスは毎回フードは長蛇の列なので、覚悟して来るか、あるいは飯は食ってから来て飲むだけにする、のどちらかを決め込んだ方がベターかと。
明日5/31(日)も行われています。