13日の金曜日 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

今日、そして先月と実は2ヶ月連続で「13日の金曜日」なんですね。

「13日の金曜」ってキリストが処刑された日と思っていたのですが、実は違うとな。
この「13日の金曜日」を嫌うのは、アメリカをはじめ英語圏の多くの国、ドイツ、フランスだそうで。
なので映画『13日の金曜日』もアメリカ産なんですね。
「13」という数字も、絞首刑の階段の数だと聞いたこともあり、忌み数ではあるのだろうが、これまたその由来がはっきりしてはいないとの事。
ただキリスト教神話において、サタンを13番目の天使であるとする設定があり、これは土着神話のキリスト教化の中で北欧神話の話を元に生まれたとされることから、英語では「13」のことを“悪魔のダース”(devil's dozen)と呼ぶようだ。

日本では悪魔が活躍していましたね。
リーダーは今じゃ大相撲評論家ですか。
“ブゥヘェハハハハハー!聖飢魔Ⅱ、悪魔が来たりてヘビメタる!!”
ってなわけで、ロックバンドなのに悪魔教宗教団体と言っていた聖飢魔Ⅱ。
実は、彼らへヴィメタル・バンドの様相ながら、メンバーは特にヘヴィメタルに詳しいわけではない方々だったんです。
ヴォーカルのデーモン小暮閣下はジャーニー等歌い上げ系ヴォーカルが好きで、ギタリストの1人もとい1悪魔であるエース清水長官はファンク好きで音楽学校でギター講師をしていた。
リズム隊のベース&ドラムは、プログレやBBA的ロックが好き、等々、実はヘビメタラーではなかったのです。
昔の話ですが、私の高校時代の同級生がやっていたバンドのライブを見に行って、2度ほど偶然に、まだ聖飢魔Ⅱ加入前の世を忍ぶデーモン閣下と対バンだったことがあった。(笑)


せっかくなので、聖飢魔Ⅱをただのお化粧ヘビメタバンドという認識でしかいない方々に聴いてほしい。
間奏の、ジャズギターのフレージングとハードロックギターのフレージングとのバトルが面白い「RATSBANE」!


サポート・キーボードの“怪人・松崎様”の衣装が「ウルトラセブン」の“ウルトラ警備隊”なのが笑えます!