
昨年と、そして2009年だかにも観戦したっけかな?
今回はやや3塁側の2階席。

一人だけだったので、余った通路側の座席指定券でラッキー!
(本大会は、招待券も全て場内座席指定券に交換してから入場となる。)
両軍集合!

「ザ・プレミアム・モルツ球団」(一塁側)今回のメンバーは、

上掲画像の通りで、金本知憲、前田智徳、宮本慎也、古城茂幸が初参加メンバー。
GMは張本(渇!)勲、監督は山本浩二と変わらず。
対する「東北ジャパンヒーローズ」(三塁側)は、

このような布陣で、初参加は、山﨑武司、藤本敦士、野口茂樹、飯田哲也。
GM大矢明彦、監督田尾安志とこちらも毎年通り。
そして試合に先駆け、女優の石原さとみの花束贈呈と始球式が行なわれた。


何でも利き腕の右腕を痛めてるらしく、サウスポーで始球式を行なう。
残念ながら思い切り山並みの弧を描きバッターボックスにほど遠い地点に落下。
異例の始球式第2投。(笑)
そしていよいよプレイボール。
スターティングメンバーは下掲画像の通り。

先発投手は、プレモル団は宮本和知。
しかし、初回に2点を取られる。
対する東北軍は、桑田真澄が先発。
意外や、桑田投手の方が打たれ3点を初回に失う。
ま、プレモル団は、3番掛布、4番バース、5番は今回は岡田から金本になったが、この金本が現役感がまだ残っているので打ちました!
しかし、掛布の打席で準備するバース、

そして、バースの打席で準備する金本。

いや、ドリームですわ!
初回得点の3-2のまま、得点は動かずに3回裏の東北軍の守備変更で、キャッチャーが古田からGMを務める大矢に変更!


スワローズを応援してる私からすると、これもまたドリーム!
だって古田に代わってマスクを被るのが大矢だぜ!?(笑)
その後、両軍とも毎回投手を交代し、代打なども出しながらも、ゲームは膠着状態が続く。
もっとも、試合内容やプロ野球のようなプレーを観に来てるのではなく、往年の名選手たちが楽しく野球をやっている姿を観に来ているので、ちっとも苦ではない。
こちらも、かつてのプロレス観戦仲間の1人が偶然にもこの試合を観に来ていることが判明し、メールで連絡を取り合ってたりしたので、あっという間に終盤に。
東北軍はマウンドに工藤公康を上げる。

対するプレモル軍は山本浩二監督自ら代打でバッターボックスに!

いやぁ、楽しんでるなぁ!
そんな楽しさの中で、ストイックさを見せる「漢(おとこ)」が村田兆治だ!
もうウォーミングアップがマウンド上ではなくそこからさらに後方に下がったピッチャーマウンドと2塁の間くらいから思い切り投げてんだもん!

ゲーム時も“マサカリ投法”は健在!

カッコいい!!
個人的に、このドリームマッチ観戦の目的は主に2つ。
一つは、男!村田兆次の本気のピッチングを観たいというのがある。
そして、もう一つは村田投手とは180度逆の位置づけにある佐野慈紀投手。(笑)

こちらは、モーション時に帽子を落としてハゲ頭を見せる魔球!(?)で相手をバッタバッタと討ち取る(?)お約束のパフォーマンスで場内を沸かしてくれます。
(左手には金色の光るグローブ!)
この日は、バッターに対してだけなく、野手側にハゲ頭で振り返ると内野手が眩しくて目が眩み倒れるというパフォーマンスを見せてくれて、一緒になって2累審も一緒になって目が眩むという見せ場を設けてくれました!(笑)
素晴らしいです!!
大和累審でした。

しかしながら、このコミカルなキャラの佐野投手が結構頑張って投げてました。
対戦相手に、なんとプレモル軍GMの張本氏自ら代打で登場。

8回になって、動きが。
表の東北軍攻撃時に1点追加し、同点になったものの、その裏プレモル軍は2点を追加。
プレモル軍の逆転劇の火付け役はなんとパンチ佐藤!

この方もタレント性が高いので、前半では必ず客席内に来て、観客へのインタビュアーとして活躍します。
結局、5-3でザ・プレミアム・モルツ球団の勝利。

表彰式では、最優秀選手賞には、初登場のアニキ金本知憲が受賞!

そして敢闘賞には、あの佐野慈紀が受賞!

両者のインタビューでは、金本が佐野のハゲネタをいじって高笑いするや、いじられた佐野は不本意な顔を見せる。(笑)

いやいや、今回も楽しかったです。
プロ野球の名プレイヤーたちが、自身も、そして観客が楽しむパフォーマンスを一生懸命に見せてくれるのがありがたいです。
また次回も行きたいな!!