都議会で女性議員の発言時に対する“セクハラやじ”に関して、すでに犯人が特定されてしまっていたがその本人<鈴木章浩自民党都議>が、何故か本日(6月23日)名乗り出たという形で謝罪した。
ご本人、当初は「自分は言ってないので、そんな事を急に言われ寝耳に水だ」と堂々とのたまっていたのだが?????
この鈴木何某は「結婚しないのか」と言ったのは自分だが「産めないのか?」と言ったのは別人で、それと一緒にされて謝罪機会を逸したのは申し訳ないと言うだけで、
Q:何故そんなことをいったのか?
という問いに対してもひたすら、
A:謝る機会を逸したのは申し訳ない
とあさってなことを繰り返すばかり。
それで、責任の取り方は自民党を離れることだった。
ん?それはさ、自民党の責任でしょ?
もっと言えば、自民党は議員解雇をさせてやっと「責任」の取り方なのでは???
一案だが、鈴木何某は責任の取り方として、まず自身の家族と決別して、暴言を浴びせてしまった女性議員に真剣に死に物狂いで求婚して結婚する形での責任の取り方などいかが?
(ひょっとして、昔、六本木のカラオケ・バーで一緒になったことがあった人かな?こいつ。。)
ま、申し訳ないがこれは次元の低いレベルの事件。
問題は、何故今日名乗り出たか?
今日は、
石原伸晃環境相の「金目」発言事件の福島県への謝罪行脚日であり、
そして自民版おぼっちゃま総理安部晋三の、「集団的自衛権」という参戦権まで幅をもたせたい時の沖縄訪問日であり、
明日は「経済成長戦略」に関する会見予定(そこで女性進出を謳っている)もあり、
本日6月22日に、スケープゴートして鈴木章浩を差し出し、マスコミの目を低次元ニュースに目を向けさせるための操作なのではないか?と思えるのだが…。
そもそも自民党は、選ばれた第一党ではない。
前民主党に託してダメだっただけで、国民は自民党を選らんだのではなく、他に入れるところが無く、投票しなかった結果、たまたま第1党になれたラッキーでしかない。
国民の多くは選んでいない。
それを忘れてもらっては困るんだけど。。。