方南町で、あのアイドルたちが! | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

本日、外出帰りに買い物で近場の方南町に寄った。
すると、普段は駐車場の大きなスペースに人が集っている。
$新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-方南町にて
なにやら大きな音で音楽も流れている。
この時期は各地とも商店街や寺社などで最後の夏祭りが行なわれてるので、余興のカラオケ大会かなにかかと思ったら、「杉並方南町歌謡祭&みんなで踊ろうエイサー」とある。
新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-方南町歌謡祭&エイサー
なんかマイナーな演歌歌手が歌っていた。
(演歌はよく判らないので、演歌界で有名でも知らないケースもあるが)
やはり地元の商店街の催しみたいで出店が出ていた。
新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-出店も
なので、つい生ビールを買ってフラフラしつつ買い物をする。

暗くなってさらに人も増えていた先ほどの広場。
中に入っていくと、今度はなんとかつての人気アイドルの大場久美子が歌い始めた!
多少恰幅はいいが、可愛らしさはそのままな感じだ。
$新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-大場久美子1
$新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-大場久美子2
大場久美子と言えば、アイドル時代は“浅田美代子”、“風吹ジュン”と並び歌唱力の無い歌手だったが、なんとライブをやっちゃうんですねー。(笑)
のっけから彼女の代表曲「スプリング・サンバ」(アー、ヤ!オー、イェッ!っていうあれ)を歌っていた。
でも、それほど歌唱はひどくない。(笑)
でもでも、彼女の歌をフォローする技術をPAでしていたが。(苦笑)
そして大場久美子と言えば、二代目コメットさん。
そのコメットさんのテーマも、あの魔法の杖を持ち込んで歌い、他に山本リンダの「どうにもとまらない」他カバー曲も取り入れていた、途中で客席の後ろの方まで来て観客とのトークで積極的にコミュニケーションを図っていた。
もう、振り切ってアイドル路線は再現し、トークでは「もう、おばちゃんだからぁ~」を繰り返し、実年齢の53歳8ヶ月まで公表するなど、アイドルとオバちゃんのギャップを武器にしていた。
途中のトークで、今までずっと歌ってこなかった持ち歌があり、その理由は「コメットさん」のオーディションで歌手なら自分の歌をアカペラでここで歌って、と言われ、その場で歌えずに困って暗い気持ちになってしまった、でも実はその暗い表情がいい、ということで“コメットさん”役を射止めた、との事。
そんなことでその時から歌えなくなっていた歌を歌ったのだが、これが当時チョコレートのCM曲で、結構好きな曲だった。
その何ともノスタルジックな哀愁感漂う「大人になれば」という曲をホント久々にとても懐かしく聴いた!


続いて、登場したのが石川ひとみ
$新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-石川ひとみ1
$新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-石川ひとみ2
こちらは、あまり変わらない感じ。
この人の声って好き。
というか、実はそれこそ「♪好きだったのよ、あなた 胸の奥で~」って感じで、結構好きだった時期もある。(笑)
彼女は、トークでも子供に「絵日記とかあったら今日のこと書いてね。ちゃんと石川ひとみって、あ、石川ひとみお姉さんって書いてね。」と年月の経過のことは言いたくないようだ。(苦笑)
彼女も、かつて人形劇「プリンプリン物語」で主役の声とその主題歌も担当しており、その時の主題歌を歌ったり、最近では自他の曲をカバーしたアルバムを発売したようで、「もしもピアノが弾けたなら」などのカバーを歌い、最後は彼女の代表曲の「まちぶせ」を最後に歌った。
でも「まちぶせ」もカバー曲なんだけどね、ホントは。
オリジナルは三木聖子というアイドル歌手だった。
この曲もほんのりとした哀愁感のある名曲です!
そして、この曲で石川ひとみが舞台を降りると、途端にアンコールの大合唱!
やはり、本人また楽曲の人気を物語っています。
個人的には彼女の「右向け右」という曲も聴きたかったかな。
なので、ここで「まちぶせ」ではなく敢えて「右向け右」を(笑)