ラーメン好きは“つけ麺邪道!”という風潮があるが、暑い時はつけ麺の有りがた味を痛感する。
「冷やし中華」もあるが、全部冷たいと、時に微妙なケースもある。
実はこの日がそうだった。
朝の電車移動中に腹が不調を訴え、乗り換え時にトイレへ駆け込んでしまった。
暑いので熱いものはパス、かといって冷たいものも遠慮したい、という日だったので、“つけ麺”重宝します。(笑)
この「久臨」は、つけ麺界で名を馳せている「六厘舎」のセカンドブランドのような店らしい。
つけ麺が650円と、つけ麺ではリーズナブル方になるだろう。

その安さの要因にもなるだろう。
ここはダイバーシティ内のフードコートの店。
なので、ほかにも色々なお店があって、テーブルと椅子がもの凄い数の学食ように並んでいる。
夏休みに突入した休日ですから、もう、ここも人、人、人!
結局、椅子のあるテーブルは見つからず、椅子だけどこかに持っていかれてしまった丸テーブルで立ち食いをした。。。
しかも、「久臨」から最も離れた場所。
おかげで、食後のスープ割りも楽しめなかった…。
気になったことは、もうひとつ。
フードコートで人が多いからだとは思うが、すでにスープを入れた多くの丼があり、その丼の下側3分の1くらいをお湯に漬けてあった。
いわゆる湯煎という感じ。
量を捌くための方法だとは思うが、あまりにも多い湯煎された丼に、ちょっと「?」が浮かんでしまった。
それでも、味は美味しかった。
王道の、甘辛酸っぱいスープよりも、甘さと酸っぱさが控え目の魚介豚骨スープ。
で、中太麺は噛応えと喉ごしのバランスがよかったです。
つくづく最後にスープ割りが出来なかったのが無念。