でもって、場所は渋谷と表参道の間辺りという何とも半端なエリア。
早めに渋谷に着いたのだが、暑い中渋谷の人ごみで溢れた町中を彷徨うのもなんだな、と思い、表参道へ足を伸ばした。
向かったのは、青山スパイラルガーデン。

上掲画像を撮ろうと、歩道で歩みを止めたら、糸井重里氏とすれ違った。
なんともクリエイティブ寄りな日だ。(笑)
で、何故行ったのかと言うと「デイヴィッド・シルヴィアン写真展」を開催していたので、時間潰しにちょうど良いかと。
ディヴィッド・シルヴィアンは、1970年代~80年代初頭に活躍したイギリスのニューウェイブと称されるジャンルの代表的バンド「JAPAN」のリーダーでヴォーカリスト。
デイヴィッド・ボウイから継承される化粧系美男子ラインにいたアーティスト。
アート系の造詣が深いのだろう。
音楽ではなく、彼の写真の展示である。

アート的な作品はもちろんだが、面白い構図のものも、何気ない1コマも、額に納められて見るからか?やはりアーティストの視点なのか?どれもそれなりに世界観を持っている。

日常を過ごす中で、ちょっとした事(あるいは物)を切り取って、その写真が存在感があるというのが不思議だ。
このブログで載せるスナップとはわけが違う。
画廊を出て、先輩との約束の時間めざし歩いていたら、燕が飛んで来て電線に止まった。
カメラでパチリとやる。

やはり、私の撮った写真にアート性は微塵も無い…。(苦笑)
デイヴィッド・シルヴィアン写真展」は8月8日まで、青山スパイラルガーデンにて開催。