5月の連休に風邪を引いたが、また昨日は風邪で高熱を出し、ついぞダウン。
いやいや今もまだ完全ではない…。
原因はなんとなく判ってる。
先週は、毎日気がつけば床の上で寝てしまい、照明もテレビもパソコンも点いたまま、で朝を迎える日々だった。
私の部屋は、天気が良いとかなり熱くなる。
しかし、今の時期はまだ、夜~朝は冷え込むので、その温度差にやられたようだ。
で、ホントは一昨日とか昨日に書きたかった話。
今やプロレス業界は右肩下がりで、どこもインディーズ団体と言えてしまうような状態。
そんな中で、老舗2団体の動きを見て驚いた。
まずは、新日本プロレス。
今や、毎週土曜深夜の26時台(=日曜早朝の2時台)に30分だけテレビ朝日で放送されるだけ。
それでも東京基幹局地上波レギュラーで地方ネットもしているので、ある意味では唯一のメジャー団体とも言える団体。
しかし、久々にゴールデンの特番2時間放送があったが、なんと「大改造!!劇的ビフォーアフター」で選手の住む寮(元々はアントニオ猪木邸の増築物)のリフォームだった。
そうか…プロレス自体は深夜30分で、寮のリフォームは2時間で放送されるんだ…。
ま、これはまだ笑える話なんだが……。
続いて、全日本プロレス。
新日本プロレスと同年設立の老舗。
元々はジャイアント馬場が率いた団体だが馬場さんの死後、ほとんどの選手が「プロレスリング・ノア」に移籍し、風前の灯な状態へ「新日本プロレス」の看板選手だった武藤敬司が電撃移籍し経営者になった。
その後、時間をかけて「“武藤”全日本」とも言える現在の「全日本プロレス」を定着させたが、この度、その役職の会長辞任し全日本プロレスを去った。
気がつけば、いつの間にか「全日本プロレスリングシステムズ」という会社になっていた。
新日本も全日本も今や自己資本の会社でなく、親会社がついたことで、色々大変なんだろう。
こういう時代だから、仕方ないっちゃ仕方ないのかもしれないが、寂しい限りです「プロレス」界。