DREAM.18&GLORY4観戦記…のはずが… | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

新年あけましておめでとうございます。
2013年が良い年でありますように。

さて、昨日2012年12月31日~今日2013年1月1日は、昨年に続き「さいたまスーパーアリーナ」にて格闘技観戦越年。
昨年も誘ってくれた知人が、今年も招待券をキープしてくれた。
(感謝!)
昨年はアントニオ猪木率いる「IGF」と総合格闘技「DREAM」とのコラボレーション興行でした。
今年は、猪木のIGFは両国国技館で自主興行。
そこで今年「DREAM」は、海外の「GLORY」とのコラボレーション。
この「GLORY」は、簡単に言えばヨーロッパで開催されてるK-1というところ。
(立ち技格闘技、つまりキックボクシング)
それで、1部は「DREAM」、2部が「GLORY」という形式での開催。
なので、試合数が多い多い!
以下が全試合。

●第1部 「DREAM18」
1、<第1試合/DREAMライト級ワンマッチ>
  北岡 悟 vs. ウィル・ブルックス
2、<第2試合/DREAM女子ワンマッチ>
  マルース・クーネン vs. フィオナ・マクスロー 
3、<第3試合/DREAMウェルター級ワンマッチ>
  桜井“マッハ”速人 vs. フィル・バローニ
4、<第4試合/DREAMミドル級ワンマッチ>
  メルヴィン・マヌーフ vs. デニス・カーン
5、<第5試合/DREAMバンタム級ワンマッチ>
  ビビアーノ・フェルナンデス vs. 前田 吉朗
6、<第6試合/DREAMライト級ワンマッチ>
  青木 真也 vs. アントニオ・マッキー
7、<第7試合/DREAMフェザー級ワンマッチ>
  高谷 裕之 vs. ジョージ・カラカニアン
8、<第8試合/DREAMフェザー級ワンマッチ>
  川尻 達也 vs. 小見川 道大
9、<GLORY ヘビー級スーパーファイト>
  ジェロム・レ・バンナ vs. KOICHI
●第2部「GLORY4」 
10、<第1試合/GLORY4 ヘビー級16人トーナメント 一回戦①>
  セミー・シュルト vs. ブライス・ギドン
11、<第2試合/GLORY4 ヘビー級16人トーナメント 一回戦②>
  セルゲイ・ハリトーノフ vs. リコ・ヴァーホーベン
12、<第3試合/GLORY4 ヘビー級16人トーナメント 一回戦③>
  グーカン・サキ vs. 羅王丸
13、<第4試合/GLORY4 ヘビー級16人トーナメント 一回戦④>
  アンダーソン“ブラドック"シウバ vs. イゴール・ユルコビッチ
14、<第5試合/GLORY4 ヘビー級16人トーナメント 一回戦⑤>
  レミー・ボンヤスキー vs. フィリップ・ヴェルリンデン
15、<第6試合/GLORY4 ヘビー級16人トーナメント 一回戦⑥>
  エロール・ジマーマン vs. ジャマール・ベン・サディック
16、<第7試合/GLORY4 ヘビー級16人トーナメント 一回戦⑦>
  ピーター・アーツ vs. ムラッド・ボウジディ
17、<第8試合/GLORY4 ヘビー級16人トーナメント 一回戦⑧>
  ダニエル・ギタ vs. ジョナタ・ディニス 
18、<第9試合/GLORY4 ヘビー級16人トーナメント 二回戦①>
  一回戦①の勝者 vs. 一回戦②の勝者
19、<第10試合/GLORY4 ヘビー級16人トーナメント 二回戦②>
  一回戦③の勝者 vs. 一回戦④の勝者
20、<第11試合/GLORY4 ヘビー級16人トーナメント 二回戦③>
  一回戦⑤の勝者 vs. 一回戦⑥の勝者
21、<第12試合/GLORY4 ヘビー級16人トーナメント 二回戦④>
  一回戦⑦の勝者 vs. 一回戦⑧の勝者
22、<第13試合/GLORY4 85kg級スーパーファイト>
  松本 哉朗 vs. ジェイソン・ウィルニス
23、<第14試合/GLORY4 ヘビー級16人トーナメント 準決勝①>
  二回戦①の勝者 vs. 二回戦②の勝者
24、<第15試合/GLORY4 ヘビー級16人トーナメント 準決勝②>
  二回戦③の勝者 vs. 二回戦④の勝者
25、<第16試合/GLORY4 53kg級スーパーファイト>
  江幡 睦 vs. キム・サンチェ
26、<第17試合/GLORY4 70kg級スーパーファイト>
  長島☆自演乙☆雄一郎 vs. ロビン・ファン・ロスマーレン
27、<第18試合/GLORY4 ヘビー級16人トーナメント 決勝>
  準決勝①の勝者 vs. 準決勝②の勝者

もう、こんなにあると新年早々から全部は書けません。(苦笑)
挙句、カメラのバッテリーを会場内で紛失…という有り得ないアクシデントで写真も無い。
なので、詳細・結果は「スポーツ・ナビ」でご確認下さい。

なので、いくつかの印象を書くに留めておきます。
日本でも知名度のある選手も多いが、上記のカードの左側(=赤コーナー側)にばかり。
対する右側(=青コーナー側)はと言うと、知らん名ばかり。
(DREAMのデニス・カーンと小見川選手くらいは聞いたことがあるが)
なので、最初から「おーッ!この試合は見たいな!」というワクワク感が薄い。
(招待枠で入っておきながら、偉そうに!)
その中では、GLORYは勝ち抜き戦なので、10試合目(GLORYの第1試合)でセミー・シュルト(セーム・シュルト)が勝って、続く11試合(GLORYの第2試合)でセリゲイ・ハリトーノフが勝つと、この2人の顔合わせが見れるので期待したのだが…ハリトーノフは初戦敗退でした。
あと、GLORYの初回は2分2ラウンドで、レフェリーがクリンチに入ろうものなら瞬時にブレイクを言い渡すので、試合が早い早い!
日本では1ラウンド3分~5分で、クリンチも待てるとこまで待つので、このあたりの解釈の違いが見る側、そして日本で何度も試合した選手とも、どう転ぶかがポイントだろう。
それと、この日はリングがやたら滑るようで、選手も踏ん張れなかったり、ひょんなことでスリップダウンとなったり、予想外の要因も加わっていた。

で、結果ですが、優勝はセミー・シュルト。
やっぱり、強いです。

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本年もよろしくお願い申し上げます。