「グッジョブ」って。。。 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

「グッジョブ」という言葉があるが、どうもあの言葉の意味と言うかニュアンスが今ひとつ良く判らない。
グッジョブ=good jobで、直訳すれば「良い仕事」なので、「いい仕事をしましたね」と言う褒め言葉であろう。

しかし、私には褒め言葉としては受け止められない引っかかりを感じる。
何故だろう?
恐らく、何か上から目線的なニュアンスがあるような気がするのだ。
それが気になる。
グッジョブ(good job)より、グレート(great)と言う方がいい。
多分、英語的に本来はグッジョブ<グレートなのだろう。
でもこれも多分だが、現代ではグッジョブ=グレートのニュアンスなのかとも思う。
まして、現在の日本における両者の意味合いなど、どっちでもいいじゃねぇかと思う方が多いでしょう。
むしろ、今はグッジョブの方がお洒落なと言うか時代的にこっちの方がカッコいい言い回しと思う方も多いかとも思う。

ただ、“グッジョブ”は「上出来じゃね?」、「お疲れ、お疲れ」、「あっ、そう?よかったね」と軽く見ている、或いは見下して言うニュアンスを感じてしまうのだ。
だったら、“グレート”の方が「すごい」、「やったね!」、「素晴らしい」と言う、「感嘆」のニュアンスに「リスペクト」の意もある気がして良い。

悪口も面と向かって言いあえるほど親しい仲の者になら、或いは師弟関係ほど上下の関係があるのなら「グッジョブ」で良いが、そうでない間柄なら私は「グレート」と言いたいし、言ってほしい。

もっとも日本語で「素晴らしい仕事です!ありがとう」と言えば済む話なんですけどね…。