私は、雨天の外出が嫌いだ。
でも、時間に余裕のあるときに、家で雨模様の風景を見るのは意外に好きという、自分にリスクがなければOKという、わかりやすいと言うかズルいと言うか…。(苦笑)
そこは日本人ならではの「情緒」だろう。
あのチャップリンが家族旅行で日本に来た際、雨に降られた時に子供に言った言葉-「この国は雨でさえ綺麗だろう?」-この感覚は確かにある。
昨年終わり頃からから始めたバイトは外仕事なので、今年からさらに雨天を気にしていかねばならない。
それ故、さらに雨天に敏感かつ繊細な面持ちになった。
そんな私だが、理由あって雨天の中カメラを持って外出した。

梅雨の時期と言えば「紫陽花」である。
思えば、梅雨という雨季に咲き独特な造形は特別な植物だと思う。
また、この紫陽花を自宅に植える方の感性に感動すら覚える。
いつから雨が嫌いになったのだろう。
もちろん雨天より晴天が良いのは幼少の頃だとは思うが。

子供の頃は、雨も今ほど気にせずにいたと思う。
この写真の子供たちも大人なったら、私のように雨の日が嫌いになるのかな?(笑)