お察しの通り、軽い風邪を引いたようです…。
書かれた通り、早慶戦の象徴はミッキーとフクちゃんだったのに、時代とともに変わっていくようです。
さて、CSシリーズ・ファーストステージ最終戦が昨日行なわれ行ってきました。
スワローズが勝っちゃいました。
手負いで戦力ダウンにもかかわらず、調子を上げて臨んだジャイアンツに勝ってしまいました!
スワローズ応援してるくせに、正直このシリーズは2タテやられてスワローズ敗戦と思っていました…。
いやぁ、よくやった!!
この日は外野で観戦。

ライト側のファンと応援団の熱気はさすがにいつもと違う気がした。
そして先発発表。

スワローズは赤川が先発、また不調の上田が下がり、青木が1番、3番にはホワイトセルが。
対するジャイアンツは、先発投手がゴンザレス。
ともに、まだ大看板とは言い難い先発投手だけに、展開は全く予想できない。
そして、ついに運命のプレイボール!
緊張のひととき、フィールドを見守ると、スワローズのブルペンで堂々と開脚してストレッチをしてるブルペンキャッチャーが。(笑)

立ち上がり、前日同様に投手戦の様相を見せる展開で、2戦は4回まで静かな展開で、ジャイアンツ阿部捕手の1発が出て均衡が崩れた。
その仕返しとばかりに、この日は3回になんと相川捕手の先制ソロホームランが飛び出た!
今夜は早くも傘の花が大いに舞う。

ここで1-0。
しかし、その後は赤川投手が毎回ランナーを出し冷や冷やさせられるものの、何とか踏ん張って両チームとも0更新。
投手戦なのか?貧打線なのか?
この日は伏兵たちがいい仕事を見せる。
赤川、ゴンザレスの両ピッチャー、スワローズの森岡、ジャイアンツの古城らが活躍。
そして次の動きは7回裏。
1アウトで宮本がヒットで出塁。
続くバレンティンが凡ゴロを打つが、巨人2塁手寺内が1塁へ悪送球。
その球が当たったのか判らないが、バレンティンは足を引きずるように2塁へ到達。
ここで、ゴンザレスから山口にジャイアンツはピッチャー交代となりマウンドにて投球練習開始。
この間、2塁上で痛そうにしてるバレンティンをヤクルト・ベンチはそのまま放ったらかし。
ついにバレンティンは自らベンチへ足を引きずり戻る。
しかし、この自ら降板判断をしたことが、最大のファインプレーへこの直後になるのだった。
打席には森岡。
2塁上の代走は上田。
ここで森岡がレフトへヒット、レフトのラミレスが急いでバックホームを試みるも上田の快速が先にホームを突く!

これで2-0。

ここでホームランを打った相川の番。
続いてくれと願うも凡退。
8回には、第1戦のファインプレイヤーの村中投手がマウンドへ。
この日も3者をきっちり抑える
その裏、またもスワローズが追加点を加え、3-0に!
9回、最終回もマウンドは村中が立つ。
ラミレス倒れ、1アウトのところで小笠原がバッターボックスに。
ここでなんと!小笠原が私のすぐ前までホームランをかっ飛ばした!
ジャイアンツも意地を見せます。
でも全然怖くない!
引き分けで、次のステージへ行けるのだから、あと2本ソローホームラン売ってもらっていいです!そんな気分で観ていた。
その後もきっちり谷選手を抑え、前日代打でデカイ仕事をした高橋由が打席に。
しかし、村中はこの勝負を三振で見事に決めた!!


いやぁ、よくやってくれました!
まさか勝ち抜けるとは…。
感激です!!

そしてMVPの3人。
赤川投手、相川捕手、森岡選手。

次はあさって11月2日からナゴヤドームにて、クライマックスシリーズ「ファイナルステージ」を中日ドラゴンズと戦う。
10月のナゴヤドームでドラゴンズに惨敗し、シーズンの最後の最後で2位に転落させられた相手だけに、厳しいゲームとなるのは確かだ。
それでも意地を見せて欲しい。
初戦をまず取って行かないと不利になる一方。
頑張って下さい!!