テレビではAKB48の新曲選出メンバーを決めるジャンケン大会が多く放送されてます。
思えばジャンケンは誰もが子供の頃から馴染みのある、そして公平な、物事を決める方法です。
昨日、テレビでこのジャンケンで勝つには?ということを検証していました。
グー、チョキ、パーの何を出すか?の前に、もう勝負は始まっていました。
昨今はジャンケン開始の合図として「最初は、グー! ジャンケンポン!!」と言ってからジャンケンを始めるのが通例です。
この「最初は、グー!」を、「最初は、チョキ!」で始めるのがポイントです。
そして、最初に出すのが「パー」!
もしアイコだったら、次に出すのが「グー」。
ここでもアイコだった場合は「チョキ」という順が良いそうです。
これは、人間の習性、確率、そして身体機能による科学性から導かれているとの事。
まず、普通に「ジャンケンポン!」の掛け声でジャンケンを行なうと圧倒的に人は「グー」を出す。
番組では100人とジャンケンした統計では、グー:49人、パー:32人、チョキ:19人という結果でした。
そして「最初は、グー!」の掛け声から始めると、今度はパーとチョキがともに41人、グーがわずか18人という結果に。
これは、第一に、自ずと人の手はモノを掴んだりするので、手の指を内側(掌の側)に曲げる=握るという行動を身体機能上、行いやすいという。
つまり、掛け声をただ「ジャンケンポン!」で始めると、多くの人が「グー」を出すという結果に当てはまる。
第二に、人は最初に出したものと違うものを出すという習性があるので、「最初は、グー!」で始めるとグー以外の「パー」と「チョキ」に分かれるという結果に見事当てはまった。
ここから色々と統計をまとめ上げた結果、先に書いたように、
① 「最初は、チョキ!」の合図でスタート。
② 「パー」を出す。
③ アイコだったら、次は「グー」。
④ またアイコなら、「チョキ」を出す。
という順番がジャンケンで勝つ確率の高い方法との事でした!
また、1対1のジャンケンではなく、大勢で行なう場合もあります。
番組では10人でジャンケンを行なってはじき出した結果、「パー」を出し続けると勝ち抜けしやすいという結果となりました。
(こちらの詳細は、ちょっと複雑な経緯だったため省略しますが…。)
もしジャンケンをする場面に直面したら、試してみるのもいいかも?!
もちろん確率から導き出したものですので、100%ではありませんので。
今日は日曜日、夜、「サザエさん」のエンディング・シーンで私もジャンケンしてみようか。(笑)