最寄駅から自宅へ戻るのに、ちょっと買い物があり、普段と違う道を通った。
多少、暑さにやられたのかダラダラした感じで歩いていたら、とある家の庭から「ガサ、ゴソ、ガサ!」といった音がしたので目をやると、なんと!デカイ亀が全速力で歩いている、いや走っているかのようだ。
亀というとつい先入観で歩みの遅い動物というイメージがあるが、この亀は速い!速い!!(笑)
せっかくなので携帯電話のカメラで撮ろうとしていたら、こちらのお宅の方が玄関から新聞の夕刊を取りに出て来た。
慌てて、「すみません!あの亀があまりに見事に大きくて、ビックリしたもので、写真1枚撮っていいですか?」と尋ねたら、あきれ笑いで「どうぞ」と言っていただけたのでパチリ!

その後「最初はね、こんなだったのよ。」と手の親指と人差し指で輪を作り、まさにOKの合図のあの手の形。
それが、縦40cm以上、横30Cm前後はあると思われる大きさに巨大化。
「え?よくある夜店とかで取ったんですか?」と訊くと、「普通にお店でね」との事。
ホントなら、どの位の期間でとか、何食わせたらこんなにデカくなるのか、など訊きたかったが、とりあえず人様の庭先にカメラを向けていたので、その非礼を詫びて後にした。
画像中央くらいの上部に灰色の板があるのがわかるでしょうか?
物音がした時はあの上から緑地へと降り、さらに緑地部からコンクリート部へ途中の境となる段をも降りて疾走して、画像の位置まで来た亀。
この間、1分も無かったんじゃないかな?
いやいや、元気で逞しい「亀」だ。
こちらのダラダラしたバテ具合がお恥ずかしい気がした。(苦笑)