19時から入ってる仕事の前に軽く腹ごしらえしておこうと思い、当初は立ち食いそばをかき込むつもりだったが、移動中にふと「あれ?ここにこんな店あったけ??」という店を見つけた。
一見すると、女将が一人でやってそうな小料理屋的佇まいの店だがラーメン屋なのである。
いや店には「中華そば」と書いてる。
何度か通ったが以前にはなかったのでは?と思いつつ、この店「蘭鋳」についつい入ってみる。
中はL字のカウンターのみで7名も座れば満席な感じで、これまた小料理屋的…おそらくそんなお店を射抜きして多少改装してるのではなかろうか。
で、さっそく「中華そば」をオーダー。
カウンターの上を見ると、メニューには一切合成添加物は使用していないと断り書きがあり、箸も割り箸と木製の既存の箸と2種置いてある。

画像はぶれててちょっと解りにくいですが、画面中央から右くらいに箸が2パターンささっています。
ちなみにその左にはティッシュがカウンターで邪魔にならないように立てて置けるティッシュケースにティッシュが入ってます。
気の遣い方がうれしい。
そして登場、「中華そば」。(700円)

一口食べてみると魚介系スープの香りと味。
正直、私の好きなタイプの魚介スープとは違っていたが、シンプルな味わいは好感が持てます。
しかし、チャーシューが一手間かかっていて美味い!
ローストした香ばしさ?ひょっとして少しスモークしてる?いわゆるチャーシューというより、上質なハムのような味わいと雰囲気がある。
「肉盛りそば」というのがあったので、今度はそちらを食べてみたいと思った。
食べ終わって、外へ出るや、いきなり子供を後ろに乗せたどこぞの母親かと思う人が自転車を走らせながら私の名を呼ぶ。
「ん?誰だ??」と思ったら、もう10年くらいは会ってなかったかつて仕事で世話になり、当時の仕事仲間らで沖縄まで旅行にも行った知人であった。
いやー、ビックリ!!(笑)
仕事を終え、帰る途中にちょっと寒気を感じたので、またラーメン屋さんに入ってしまった。
今度は「ホープ軒本舗」。
いやはや、2件目…しかも23時過ぎ…年齢的には決していいことではないのだが。。。
こちらでも「中華そば」。(600円)

濃い目の味のとんこつ背油系。
20代~30代半ばまではまったとんこつ背油系に懐かしさを感じてしまった。
先述の「蘭鋳」とは真逆のスタイル。
我ながら、自分を呆れつつしっかり完食。
ところで、都内には「ホープ軒」、「野方ホープ軒」、そしてこの「ホープ軒本舗」とあるが、これらはどこかが総本山なのだろうか…?
帰宅すると、体重2キロも増えて、腹は出ていた。
そして寝てるときも腹が苦しかった…、思い切り食い過ぎでした…。