下北沢「一龍」 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

かつての同僚が佇まいも新たに仕事を始めたので、何か連動して出来る仕事があれば、という話で、昨夜、下北沢で会うことにした。


話の前に軽くラーメンでも啜ってからにしようと、自宅で下北沢のラーメン屋情報を見ている中で気になったのが「一龍 」というお店。

いかんせん、スープの色が独特!
新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-「一龍」中華そば
「黄金のスープ」と紹介されるようで、確かに金色に近い。


店に到着すると、正直ちょっと臭く感じた…、それが豚骨系スープからくる匂いか、はてまた別の匂いなのか…?

店内はカウンターだけで、普通の町に古くからある感じでテレビをつけていて、オヤジ一人でラーメンを食べるには安心して食べられる佇まい。

ともかく「中華そば」を頼んだ。

写真のように金色のスープに薄いチャーシューが4枚、最初から紅しょうがも乗っている。

すぐスープを一口啜る。

豚骨系スープのコクがあるが臭みは無く、鶏ガラスープの風味もする。

味は醤油のような塩のような、とにかくウイスキーで言うなら「ブレンディッド」という感じで研究して作られたものなのだろう。

なかなか美味い。

麺も、豚骨系だと九州のように細いか家系のように太いかの2パターンが多いが、どちらかというと北海道ラーメン系のようなちょっとの縮れとプリッとした食感。

これは確かに珍しいラーメンだった。


食べていると、カップルが2組くらい入店してきて、女性の支持も得られる味なのだろう。

また下北沢に行く機会には食べてみたいと思った。