昨日、前の会社で仕事をした方からご招待を受け、「ル・バルーシェ」というバンドの来日公演を観た。
このバンドは、フランスの1930年代~50年代に流行した音楽「ミュゼット」というジャンルを、当時の雰囲気と現代の感性を取り込んだ形態でパフォーマンスする。
「ミュゼット」という音楽はシャンソンと並んでフランスで愛されているジャンルで、シャンソンよりもっと大衆性、娯楽性が高い、ミュージカルっぽい要素も入っているのかな?とにかく楽しく、時にフランスの持つ哀愁的な旋律もあり、時に演奏やパフォーマンスがパンキッシュ(?)になったり、全く知識がなかったが十分に楽しめた!
ドラムセットに、インテリア用の古そうなパイプを取り付け、そこから折れ曲がったシンバルや、鐘とも思えるシンバルをぶら下げていたりするあたりセンスがあるなぁ、と思いました。
そんな彼らの演奏を、こちらで演奏の動画をご覧ください!(動画ってどうやったら貼れるんでしょう…。)
http://www.dailymotion.com/video/xdg5dw_le-balluche-de-la-saugrenue-soiree_music
今回、ティアラこうとう小ホールでの公演で、このホールもこじんまりしながらも、雰囲気のあるとても素敵なホールだったが、次回はこういったホールと並行してライブハウスやパフォーマンス可能な酒場みたいなところの公演もあると面白そう。
酒が入ったところ聴いてみたいとも思った。
また、オープニング・アクトのかとうかなこというアコーディオン奏者も、関西ならではの絶妙な喋りと彼女が所有する3台のアコーディオンそれぞれ見た目も音質も特徴があって面白く拝見しました。