最初に、ブログ「This is For Me 」管理人カンナさん、コメントありがとうございます。
シンプリー・レッド公演の思い出にお役立てできて光栄です。
またお子様がお元気になる事を心から願っております。
さて、昨日東京ドームへスワローズvsジャイアンツの最終戦へ行ってきた。
プロ野球のチームの中で強いて言えばスワローズ応援派なので、今年は神宮球場の初試合と最終試合を見ようと思っていた。
初試合も行ったので、最終戦もと思っていたが、雨天順延などどんどん起きて、その順延試合さえも雨天になる可能性もあり、どれが最終戦になるか判らないなぁと思ったとき、丁度この東京ドームでのジャイアンツ戦がスワローズにとって今年最後の試合になる可能性が出てきた。
考えてみれば、東京ドームでスワローズ戦を見たことって1回くらいでは?
今の東京ドームでのジャイアンツ戦は正直350度はジャイアンツ・ファンの席になっている感じで、レフトスタンドのほんの一部がビジター専用席になっている。(なので350度)
古い人間のましてスワローズの試合を見慣れている私は、1塁側とライト・スタンドがホーム・チーム、3塁側とレフト・スタンドはビジターのための席(球場により真逆のケースもあるが)という暗黙の了解認識がある。
もっとも甲子園のタイガース戦などは、358度はタイガース・ファンのようだが…。
そんなこともあり、希少なビジター席で観戦しようと早々とチケット予約。
ラッキーにも最前列をゲット!
会場の東京ドームに到着。
いつも通り席に付いたところから一枚。
それと、東京ドームで思っていたのが、外野席の支柱にジャイアンツの永久欠番選手の背番号のプレートが飾ってあるんです。
「1」、「3」、「34」がライトスタンド。
「4」、「14」、「16」がレフトスタンド。
1は王、3は長嶋、34は金田、16は川上、4と14って誰だっけ?
せっかくのレフトスタンドなのでそれを確認しました。(笑)
4番は黒沢俊夫、14番は沢村栄治。
お、沢村栄治は有名でしたね。
優秀ピッチャーが授与する賞「沢村賞」はここから来てますし。
ここでは紹介は省くので、ウィキペディアにリンクしておきまます。
阪神のマートン選手がイチローの記録210本越えをしたばかりだが、スワローズの1番青木選手もまだ可能性がある。
その青木選手の打席。
私のいるレフトへのヒット!
ここで206安打。
これをきっかけにスワローズは1点先取!
その後もG内海投手とS山岸投手(知らなかった、この投手…。)の投げ合いでしばらく続く。
座った席はビジター応援ブロックなのに周りはジャイアンツのファンばかりである。
この日ジャイアンツにとっては最終戦で、2位になるか3位になるかがかかっている試合。
2位だとプレーオフのクライマックス・シリーズをホームの東京ドームで出来るので、そんなこともあってジャイアンツ・ファンがビジター席だろうがとにかくチケットをゲットして来た、というのが実情なのかな、などと思いつつ観戦。(実は、この理由が後で判るのですが…)
また話は変わるが、野球場ではやはりビールが飲みたくなる。
いや、ビールを飲むことが野球観戦の楽しみの重要なひとつである。
東京ドームの外野最前列は通路も兼ねている。
なので試合中に、ビールを売る娘たちの動向で自ずと知ることもあった。
私的な考えだが、やはり客の前を通るときは「失礼します。」の一言があるのがマナーだと思うのです。
もちろん、いちいち各個人に声をかけることは出来ないですけどね
通路側の席だったので私の横で立ち止まり、声を出して、私の前から移動しないとならない、というなかで、今回思ったのは「サントリー・プレミアム・モルツ」の販売員のほとんどが「失礼します」と一声かけて通った。
それに対して「アサヒ・スーパードライ」の販売員は一人だけは声をかけて通ったが、後は平気でずんずん目の前を通る。
あげく一度は通りしなに私の足を蹴っていったのに何の一言も無い。
もちろん故意では無いのは判るが、ちょっと配慮無さすぎ。
アサヒビールさんはスタッフ教育が多分なっていないのだろう。
神宮でも同社は販売する時に立ったまま売ってることが多かった。
他社は観戦の邪魔にならないように売る時にしゃがむのだが、アサヒはしないね。
そんなところのビールはやっぱり飲みたくない!買いたくない!!
アサヒビールの球場でのビール販売は最低だと言わざるを得ない。
ま、そんなこともありつつ試合は4回になって動きが出る。
セリーグのホームランキングのラミレス選手が49号2ランで逆転。
まさか、もう1本打って50本の大台に行くのか?とよぎってしまう。
その後、坂本に2ベースヒットを打たれる。
2アウトの状態で打席に8番古城。
なんとスワローズ、敬遠して内海と勝負を選択。
ん~、古城選手を見下すつもりはないが、ここは普通に勝負でしょ!
で、そんな弱気なことをするのが裏目に出て、内海投手が2ベースヒットでジャイアンツ2点追加。
と、ここで「私に席の確認をさせてもらえますか?」と声をかけられる。
チケットよく見ると、1ブロック自分の席を間違えていた…。
もう老眼が入っていて、コンビニ発券の文字がきちんと読めない…。
どおりで、ジャイアンツ・ファンばかりだったとやっと気付くアホな私。。。
移動ついでに、外野フェンスの上側からフィールドを覗くとこう見えるという画像も撮っておく。(笑)
で、自分の席に着くと、もうスワローズの応援で一色の周囲。
通路側なので、私の横にはスワローズの応援団の一人が立つ位置だった。
真横で笛が鳴るので、右耳が痛い…。(苦笑)
次の動きは6回表、スワローズの攻撃で。
この回先頭の青木がラッキーな内野安打で出塁。
これで207安打!
1アウト後、3番の畠山が2ラン!!
3対4で1点差まで迫る。
しかし、その後は淡々と試合が進む。
横に立ってる応援団のつぶやきが可笑しい。
「野球ではランナー進めるってことも知らんのか?」
「このままだと巨人は2位、阪神ファンには恨まれる、どうしたらいいんだ。」
等々、自虐的な笑いを誘う。
そして、このまま終わりそうかとスワローズ・ファンのほとんども思っただろう9回。
先頭のキャッチャー川本が4球で出塁し、盗塁も決める!
1アウト後、青木の登場。
ここで208本目のヒットが出るかと期待するも4球で出塁。
その後2アウトになったところで、先ほどホームランを打った畠山。
9回2アウトからなんとタイムリーヒットで4-4の同点に追いついた!
その後、武内が頑張るもセンターまでしか飛ばずフライで3アウト。
9回裏のジャアンツの攻撃に変わり、先頭の坂本こそ討ち取るが、続く矢野に4球を与え、古城に2塁打を打たれる。
代打の谷を敬遠し満塁策を選ぶスワローズ。
この時点でまだ1アウト。
それでも、なんとか頑張って3アウトを取って延長戦に突入。
10回表の先頭の飯原がジャイアンツ脇谷の悪送球で出塁。
続く福地が4球出塁。
ユウイチ選手がバントを決め、1アウト2、3塁。
ここで、先ほど9回に意地の出塁で同点のきっかけを作った川本が打席に。
なんと!右中間へのホームランが出る!!
一気に7-3でスワローズの勝ち越し!
スワローズは相川が正捕手の座にいるので、川本はあまり活躍していない。
ましてホームランも1本だけだったが、まさかの逆転ホームランに脱帽である。
結局、このまま試合も終了した。
ジャイアンツはこの試合で今シーズン終了。
なので、試合後にクロージング・セレモニーを行なうと言う。
結局3位転落で終わったが、どんなものにあるのだろうと見ていくことにした。
その中から原監督が前に進み挨拶があった。
最後は選手がボールを持ってスタンドに投げ込んで全て終了。
スワローズは本日(10/9)が今シーズンの最終戦。
行きたいところだが、雨天で寒い。
部屋の中で、さすがにもうクーラーもかけずに(笑)、長袖着込んでるくらいなので、見送ろうと思います。
セ・パともクライマックス・シリーズを戦うチームは最後まで名勝負を見せて欲しいと願っております。