先日、雨天に野球観戦したことを書きましたが 、その時に招待した友人がお礼にと、ANAインターコンチネンタル・ホテルでランチをご馳走してくれるとのことで向かった。
知人の不幸をネタにするのはイヤなのだが、彼は会社をリストラとなったタイミングで離婚協議に入り、リストラなので当然収入が入らなくなったので、最終的に自己破産を申請せざるを得なくなった。
なので、マイホームなど抵当がつくものは差し押さえとなった。
そんな彼に、ご馳走になるなんて!よりにもよって「ANAインターコンチネンタル・ホテル」で!!
しかしその理由はしっかりとあって、現状金目なもの(20万円以上の査定額になるもの)、銀行に貯金している、カード類を持つ、などの状況では没収される可能性があるらしく、手持ちの現金と金券で生活しているとのこと。
彼は仕事柄国内出張も多く、ANAのマイレージが貯まったので、このタイミングで変換できるものにしようと、「ANAインターコンチネンタル・ホテル」で使用できる金券に換えたのだった。
当然、同ホテル内に限って使用できるものだし、1枚\5,000分で\5,000未満の買い物ではお釣りは出ないので、使いみちとしては、彼曰く「人と食事するのが一番有効な使いみち」とのことでご馳走になった次第。
お薦めというステーキハウスで、お薦めの照り焼きバーガーとビールをご馳走になる。
バーガーが\1,950!高っ!!
でも、出てきたものは、ファースト・フードのバーガーとはあきらかに違うデカイ「ハンバーグ・ステーキ」がはさまったもの。
残り、3口くらいにまで至ったところで、結構お腹いっぱいになる。
あげく、付け合せには食べ応えのあるフライド・ポテト。
(せっかく減量したのに、昨夜は体重が元に戻っていた・・・。)
食べてる時に彼が「ちょうど今、オレの弁護士が自己破産の最終手続きしている時間だ。」と言う。
え~~~っ!
そんな時に、私は自己破産した人に贅沢なランチをご馳走してもらってると思うと、申し訳ない気持ちと何とも不思議な気持ちになる。
帰りはお土産までつけてもらって・・・、ホントにハイ、ご馳走様でした!!(汗)