ジャニーズ事務所の戦略? | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

 昨日、SMAPの草なぎ剛氏のお詫び記者会見を見た。
夜の9時に行なったあたりが肝な気がする。
と言うのも夜9時以降はニュース番組が多い。
SMAPだからこそ成し得る、ジャニーズ事務所だからこそ成し得る狙いでは?
つまり、ニュース番組で草なぎクンを出す、そしてその出し方は酔っ払って服脱いだくらいのレベルを超えるほど神妙かつ犯罪者のように取り上げる。
 以前、同じSMAPの稲垣吾郎クンが駐車禁止で捕まった際にも、同様に駐車禁止のレベルを超えるほど悪人のように視聴者が思ってしまうような映像であった。
外で酔って全裸になるのも駐車禁止も良くないが、あくまで軽犯罪の範囲だ。
しかしそれを超えるほどに非道な事を行なったように視聴者に思わせ、「そこまで悪いことではないじゃない!」と世論が思う「演出」が、タレント生命を救う、復帰を早める「戦略」なのでは?と、つい穿って見てしまう。
 もちろん、国民的スターとして多くの企業・公共団体の仕事をしているし、事務所の後輩はまだまだ子供の男の子たちもいるし、何よりファンへの手前、きっちりした対応も求められるし、この国の政治やお役所連中に較べれば早い対応は立派だ。
そして、草なぎクンくらいの対応・会見を世の政治家・役人どもには見習ってほしいとも思う。