クラス分けテスト、オリエンテーションと来てようやく授業スタート。
私のクラスはナイジェリア、ニジェール、シリア、ヨルダン、イラン、ジョージア、トルコ、バングラディシュ、ベトナム、中国、日本、アメリカ、ブラジル、コロンビアと国籍豊か。
普通に先生と仏語で日常会話を話していて何故このよちよちレベルに!という人達から中国出身のある方は中国語以外全くく理解できないらしく”When is your Birthday ?”の先生の英語の質問にさえ理解できなかった様でフリーズ(逆によく今までここで生きてこれたなと個人的に驚いている)。
授業は2時間が1コマになっていて各レッスンの先生も優しく接してくれて感触◎。
南米系はもちろん、先生含めスペイン語が話せるクラスメートが多くてこっそり心強かったりしている。
授業以外でいえば、
ランチのスペース難民化問題。
"教室で食べていいか"と聞いたら"フランスは教室は休み時間は鍵がかかるから無理よ"と言われたのだけどそしたら雨の日どうするんだろう、カフェは席が少なすぎてみんな屋外地べた座りか屋内トイレ前にヤンキー座りで食べているのだが。#アラフォー大学生#フランスの大学
— somebodyknows (@somehow_mimi) September 21, 2021
既にここフランス南西部は秋を通り越して小さい冬到来。
昨日は外で凍えそうになりながらおにぎりを食べたが、早く食べて屋内に入りたいばかりにかき込んだら消化不良で午後の授業胃もたれ気味。
知合いからもコロナで以前は飲食可だった大学内の図書館が今は飲食不可と言われて諦めかけていたらなんと鍵が開いている教室でちゃっかり食べている学生を数人発見。
次回から私も見習おう、風邪引くのは御免である。
そしてこれ。
どうして初心者クラスに仏語普通に話せる生徒がいるのか。イランの方がトルコの方に異様に不親切なのは国政の問題?香港女史が何故か私のクラスに異動希望だしてやってきたのは何故にー。#本日の不思議#フランス生活#アラフォー大学生
— somebodyknows (@somehow_mimi) September 21, 2021
上2点はまぁ置いておいて。
香港女史、どうやら私のクラスにこちらもグループ替えした模様。
距離を置こうと悟った辺りからメールもそっけない返事しかしなかったしあまり出会わない様に態度に出ていたのが相手にも伝わった様で、全く構われないのはいいのだが、教室が大きくないのでたまたま座ろうとした席のうしろに彼女がいたりすると如実に嫌な顔をされる。
この大学にはフランス語の習得を目的に来ているはずだが、香港女史は英語が話せるクラスメートに片っ端から英語で話かけて連絡先を交換しようともちかけているのを幾度となくみかけている。
もうこれは放っておいて授業に集中しようと思った次第。
語学を学習する上で環境は大切な気がしている。
これは夫も話していたけど、彼の場合は本来の目的である博士過程所属の半年前に日本にきて日本語学校に通ったのだが、あえてヨーロッパ出身のいないアジア系ばかりいると聞いた語学学校に入学している。
その理由が、ヨーロッパ出身の人がいたら英語なりスペイン語で話しかけたくなるから日本語が伸びないと思ったそうだ。
結果、来日1年後には日本語検定2級合格してるし、成果はでている。
大学を歩いていると、アジア系(中国、ベトナム、インド・パキスタン)の学生は群れている傾向がよく見受けられる。
言語の不自由なこのフランスで、英語なり共通言語で会話ができれば話したいし仲良くなれたらなんて思ったりもする。
日常生活でなら大歓迎だけれど、大学にはフランス語習得を目的に来ているわけでそれではフランス語の上達はなかなかどうしてスムーズにはいかないだろう。
私はといえば、相変わらず一匹狼を貫いている。
言語習得云々の前に、群れるのがそもそも合わない性分でというのが私の場合は一番の理由なのだけれど。
それを知っているからか前夜”どうしてママが家にいるのにお昼ごはん幼稚園で食べるの?(水曜のデフォは午前学級で任意でランチと学童があるのを子供達は理解している)”と泣いて嫌がっていた長女をなだめ、今日はなんとしても午前中にフランス語のノート作成に必要なノートとファイル、他所要を済ませて午後から自習に励む予定。
通っている大学のランチ風景一部抜粋。
別の場所ではフェスかといわんばかりの学生主催のイベントが毎日開催されていいつも賑やかなキャンパス。
日本の大学生活思い出すと教師学生共にあまりに自由でびっくり。