「ドクターX」にも不自然な設定はある。シーズン4(今期)冒頭で、院内クーデターのようなものが起きて、院長の竜雷太が解任され副院長の西田敏行が院長に就任するというシーンがあった。このシーンからして、どういう経過でそうなったのか説明がなく違和感があるが、その後、旧院長の妹泉ピン子が副院長に就任、というのが更に謎。普通はそういう人事はしないだろうと思う。ブログ主的には、ここを少し掘り下げて黒幕(理事長など)を登場させると違和感は消えると思うが、恐らく敢えて複雑化は避けているのだろう。もうドラマのフォーマットが定まっているので、説明抜きでも視聴者は「ああ、白い巨塔的な何かがあるのだろう」と納得してくれる。
医療ものとしては、今期「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」(タイトル長w)もあって、こちらが医療ものとしては正統派に近い。しかし、「チーム」と言いながら、吉田羊と吉岡里帆だけで勝手に突進してしまい、紆余曲折しながらも正しい確定診断を出してしまい、他のキャストがほとんど診断に寄与していない。そこに医療用語がこれ見よがしに飛び交うのが寒く感じる。吉田は脇役で主役を喰う存在感を見せ、ブログ主もお気に入りではあるが、こうやって主役を務めると主役兼脇役の立ち位置になって来て、一人芝居を見ているような気になってしまう。このあたり、対立軸がしっかりしているドクターXとは対照的だ。もっとも、今のご時世で8%台が取れているのは、コスパ的には良好でTV局側は好印象と思われる。
記念に足跡残して行かれませんか?
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