”La Casa Lobo”渋谷シアターイメージフォーラム | Something Wonderfulな日には

 

チリ南部にあるドイツ人コロニー。

動物好きのマリアはここから3匹の豚を逃がしてしまい厳しい罰を受ける。

それに耐えられなくなった彼女は脱走して、

森の一軒家に隠れ住むようになる。

チリのアニメーション作品。

シュバンクマイエルのようなストップモーションアニメーションだと思ってたら、

実写映像、絵画アニメーション、パペットアニメーションが

有機的にどんどん移り替わるシームレスな表現で結構実験的でした。

これものすごい時間かけてつくったんだろうなあってそこに感心すると思います。

ストーリーや美しくもおぞましい表現を見ると、

”ミッドサマー”が浮かばずにはいられなくて、

アリ・アスター監督一押しなのがよくわかりました。