1955年アメリカ南西部”アステロイドシティ”。
隕石が落ちてできたクレーターが名物のこの町に、
科学賞を受けた子供たちとその家族が授賞式の為招待される。
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ウェス・アンダーソン最新作。
始まりの台詞回しと構図・カメラワークだけで、
もう彼の作品てわかるくらいいつもの感じでした。
今回一本の作品の中で、セットと舞台が行ったり来たり、
違う役者が同じ人物を演じたりといった劇中劇の劇という作りのようで、
書いててもややこしいけど、観てても最初理解できませんでした。
おまけに町が主役の群集劇という見せ方なので、
ここでもまた気持ちが散らばってしまい、
いつの間にか話が終わってた感じです。
色々暗喩されたメッセージも多かったと思うんですが、
オブラートに包まれすぎてボクには理解できず、
総じて「画」を観に行ったという2時間でした。
クレジットを見ると今回も豪華な出演陣でした、
でもマーゴット・ロビーとかいつ出てたのか全く気がつきませんでしたよ。