第二次大戦中、スペインとの国境ピレネーの村から
ユダヤ人の父娘をナチスから隣国へ逃がすため奔走する
少年の物語。
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山の頂を羊が群れ、鷲が優雅に舞うのんびりした美しい村の風景に
軍服がドカドカ入って来た時の台無し感に
本当に戦争って品がないなあと思いました。
その中で主役の少年と交流を持つ
ナチスの伍長役でトーマス・クレッチマンが出てて
なかなか立ち位置の複雑な役どころをみて
「戦場のピアニスト」を思い出しました。
(というか、それあってのこのキャスティングかもしれないですね)
それにしても主人公の少年ジョー役のノア・シュナッツ君
顔立ちがきれいすぎて
どーにも村の子にみえませんでした。
(演技は素晴らしかったですよ)