予告で”透明人間”とタイトルが出て
「ああ、それがあったわ」ってなった
懐かしのモンスター映画リメイク。
モンスターなので"Dark Universe"の流れかと思ったら
独立した作品でした。
映像技術が進化した今こそぴったりな作品のはずなのに
透明だけに気がつきませんでした。
主人公セシリアが徐々に追い詰められていく感じに
ヒッチコックのような古典的な香りを匂わせつつ
物語が進むごとに表情が変わる展開は
一筋縄ではいかない今時の作品として
仕上がってました。
エリザベス・モスの狂気を孕んだような目つきが
よかったんですが
ロザムンド・パイクが演ってくれてると
別の意味で洒落が効いてたなあと思いました。