Nakamura Emi @下北沢440 | Something Wonderfulな日には

 

今年の初ライブですね。

近藤康平&下北沢レコードpresents『グラデーション』

ライブペインティングパフォーマー近藤康平が

ゲストを招いての、音と画のライブ。

ライブペイントというと、

今まで後ろの壁に1ステージで描き切るというのしか

見たことなかったんですが、今回氏のスタイルは

テーブルで紙に描いた画をプロジェクションして、

「1曲1画」というちょっと珍しいもの。

 

オープニングの”Rebirth"

サポートGtカワムラヒロシさんのイントロが始まり

しばらくすると、筆かへらのようなタッチで後ろのスクリーンに

黒いシルエットが浮かび上がり、

曲の進行に沿うように人が背景が語り始めて、

これは作品が出来上がるまでのプロセスも作品なのだと、

気がつきました。

画というのはほぼ結果を楽しむものだと思うんですが、

過程の中でのドラマを味わうという特殊な体験が出来ました。

 

彼女のプライベートで直接的な詞とビジュアルがすごいマッチしてて、

正に2つで1つの作品になってました。