今年の初ライブですね。
近藤康平&下北沢レコードpresents『グラデーション』
ライブペインティングパフォーマー近藤康平が
ゲストを招いての、音と画のライブ。
ライブペイントというと、
今まで後ろの壁に1ステージで描き切るというのしか
見たことなかったんですが、今回氏のスタイルは
テーブルで紙に描いた画をプロジェクションして、
「1曲1画」というちょっと珍しいもの。
オープニングの”Rebirth"
サポートGtカワムラヒロシさんのイントロが始まり
しばらくすると、筆かへらのようなタッチで後ろのスクリーンに
黒いシルエットが浮かび上がり、
曲の進行に沿うように人が背景が語り始めて、
これは作品が出来上がるまでのプロセスも作品なのだと、
気がつきました。
画というのはほぼ結果を楽しむものだと思うんですが、
過程の中でのドラマを味わうという特殊な体験が出来ました。
彼女のプライベートで直接的な詞とビジュアルがすごいマッチしてて、
正に2つで1つの作品になってました。