1961年バージニア州ハンプトン。
幼い頃から天才的な計算力を持ったキャサリンは、
同僚のドロシー、メアリーと共にNASAに務めていたが、
黒人で女性という理由から、
それぞれの職場で不当な扱いを受けていた。
ある日キャサリンは上司から、
有人宇宙飛行に関わる、
スペース・タスク・グループでの作業を命ぜられる。
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マーキュリー計画における”裏ライトスタッフ”ともいえる作品。
”ライトスタッフ”では失敗ばかり繰り返す、
頭の固いダメ組織として描かれてましたが、
いやいや、ここも優秀で仕事に情熱を傾ける
”正しい資質”の集まりでした。
宇宙開発以上に、黒人/女性差別に焦点を当てた作品で、
彼女たちが宇宙飛行士同様、
未来に向けての「前例」を作っていく様は、
結構スカッとします。
”ライトスタッフ”と被ってるシーンも結構あるので、
続けて観るとそれぞれの立場で見れて面白そうです。
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これ浦沢直樹さんにコミカライズしてもらえると、
すごいハマリそうな気がしたんですが。
http://www.foxmovies-jp.com/dreammovie/