フランス・パリ。
ゲーム会社の社長ミシェル・ルグランは、
ある日自宅でマスクを被った男から暴行を受けるが、
幼少時代、大量殺人を犯した父のトラウマから、
警察に通報もせず、
割れた食器を静かに片付け始め、
翌日いつも通り会社へ赴いていった。
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予告を観た時、
”氷の微笑”みたいなサイコサスペンスだと思ったんですが、
さにあらず。
一人の女性と彼女をとりまく人達の、
アンモラルで不思議な関係を描いた物語でした。
(なんかもう最後は、喜劇のようで笑っちゃいましたけど)
ヴァーホーベン監督新境地って感じの作品です。