2010年4月20日 メキシコ湾。
トランスオーシャン社のチーフエンジニア
マイク・ウィリアムズは、
石油掘削施設”ディープウォーター・ホライゾン”へ、
施設主任ジミー・ハレルと共に赴く。
到着後まもなく、彼は施設の警報機、電話、空調等の
電気機器が故障したままであること、
工期が40日以上遅れていることから、掘削前に必要な
セメントテストが行われていないことを知る。
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”ポセイドン・アドベンチャー”や”タワーリング・インフェルノ”の
系譜を継ぐ、ディザスタームービーですが、
笑えんのは、「実話に基づく」ところ。
本田宗一郎さんの
「安全なくして生産なし」
という言葉を思い出しながら観てました。
工期やコストに追われ、
何とかしなければならない上のプレッシャーもすごいんでしょうが、
人よりお金が大切になった瞬間、
起こるべくして起きた事故だと思います。
明日は我が身かも。
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不謹慎ながら、燃え崩れる施設を見て、
海の上のキャンプファイヤーみたいで、
キレイだなあと思ってしまいました。