イリノイ州 シカゴ。
会計士クリスチャン・キングは、
"ZZZ会計事務所”を街外れで営んでいた。
一方、財務省局長レイモンド・キングは、
分析官メリーベス・メディナを部屋に呼び、
犯罪組織の大物達が撮られた写真を彼女に見せ、
その中に必ず写っている男は、
裏社会の会計コンサルタントだと説明し、
この男の正体を突き止めるよう命じる。
・
会計士って、こんなに重宝がられる
重要な仕事だって知りませんでした。
ベン・アフレック演じる
几帳面そうで、意外と雑な感じの
無口でノッソリした熊みたいな
クリスチャンが愛嬌あってよかったです。
そういえば表と裏の顔を持つベン・アフレックって
正にスーツを着ないバットマン。
主人公が高機能自閉症っていう設定がちゃんと
ドラマに厚みを持たせてて、面白いなあと思いました。
ジャンル分けすると、アクション映画なんでしょうけど、
むしろヒューマンドラマの部分が、見応えあったです。
(全然余談ですけど、主人公と弟との関係や
フラッシュバックのシーンを観てて、”ガタカ”を思い出しました。)
色々あったフリも、
「まさか続編に持ち越しなんちゅうことないよなあ」
と思ってたら、ちゃんと回収してくれたので、
気持ちよく劇場を後にすることが出来ました。
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