"Dracula Untold" Movixさいたま | Something Wonderfulな日には

  dracura


   15世紀 トランシルバニア地方。
君主ブラドは、オスマン帝国の皇帝ムフメトから
息子を含めた少年兵1,000人を兵員として要求してくる。
その要求を断り
強大な兵力に立ち向かう力を得る為
ブラドは魔の山へ向かう。



ブラム・ストーカー原作「ドラキュラ」の前日譚。
実在したブラド公の史実を織り交ぜながら
ドラキュラに至るまでの物語。

本作も最近の流れに違わずカッコイイ吸血鬼。
それも本家ドラキュラ公が
スクリーン狭しと大暴れします。
いちいちハッタリが効いて格好いいです。



闇の力の表現として
真っ暗闇の外界認識が、赤外センサーというか
今風なものだったのが
中世世界の中、異質な感じで面白かったです。

吸血鬼が太陽に当たった時の崩壊の仕方も
アイデアの見せ所ですね。



こういう作品を見ると
ドラキュラはどこかで生きてると思えること自体に
なんか永遠を感じます。