"Rush" movixさいたま | Something Wonderfulな日には

Rush


僕がまだ子供の頃、F1というものの情報を初めて目にしたのが
この作品に出てきた、富士スピードウェイでの日本GPでした。

もともと飛行機好きだった僕は、
図書室にあった朝日グラフか何かで、この記事を見て
「羽根がついてて、とんがってる、カッコイイ(単純)」
と車(というよりレーシングマシン)に惹かれるようになった、
いわば原点。

なもので、それが走る映像を
大きいスクリーンで見れるというだけでも
アガりっぱなしです。

それ以上にこの作品は、
ジェームズハントと、ニキラウダという
2人のレーサーのコントラストがものすごく魅力的で、
それがぶつかったりつながったりする所は、
グッときましたよ。
監督がロン”Beautiful Mind"ハワードと聞いて、納得。


昨今、実話ベースの作品が多いとはいえ、
なぜ今このテーマ?とは思ったのですが
ことクルマに関して言えば
先日お披露目になった、2014型F1の
”仕方なく出来ちゃった”スタイリングの醜さを
「だめだこりゃ」
と、確認する意味でいいタイミングだったかもしれませんネ。