かぐや姫の物語 movixさいたま | Something Wonderfulな日には

かぐや姫


「絵」が動く美しさを、堪能しました。

CGの計算されたダイナミクスとは違う、
もっとアナログというかプリミティブな荒々しさに、タギります。
動画と背景という別れ目がなく、あの絵で世界のすべてが出来ているのも
美しいと感じた理由だと思います。

「白河の清きに魚も住みかねて もとの濁りの田沼恋しき」
なんて学校で習った、歌が浮かんで来たのですが
山という濁りの中で生きていったタケノコ、というのも見てみたかったなぁ。