Something Wonderfulな日には

 

1st ONE MAN TOUR LIVE 2024. "冥冥"東京公演。

全公演SOLDOUTもうなずけるオーディエンスの熱気の中、

”Banquet”で幕を開けたステージはお客さんの振り上げる拳で

ステージが全く見えなくなるほどでした。

Vo.谷絹 茉優のドスの効いた歌声がカッコええ。

男前声の女性Vo.っていうのが最近自分のお気に入りみたいです。

 

夕飯帰りの交差点で目の前に信号より大きなお月さま。

なんか富士山くらい近くに見えるんですけど、

アポロがあそこへ行って55年経った今でも、

行くとなるとまだまだ大変なんでしょうねえ。

 

 

 

久しぶりに家にいる週末。

ちょっと前までは窓とドアを開けて風を通すと

随分涼しくなったもんですが、

さっき窓開けると風が熱くて却って暑くなるので慌てて閉めました。

ヤバいヤバい。

もう「夕涼み」って言葉は死語になってそうですね。

 

 

 1969年アメリカ。

大統領の宣言から8年、遅々として進まないアポロ計画。

政府関係者のモー・バークスはベトナム戦争下での世論の不支持と

膨らむ予算という問題解決のためマーケティングのプロ、

ケリー・ジョーンズという女性を雇い、プロモーション活動を始める。

アポロ11号にまつわるリアルかフェイクかという切り出しに、

けっこうな人が”カプリコン1”を思い出したんじゃないでしょうか。

その辺りの先入観も織り込み済みで上手くミスリードしてたもんだから、

気持ちの切り替えがちょっと大変でした。

(シリアスな謀略モノと思ってたので)

”シャドウ オブ ザ  ムーン"や”ファーストマン”もそうでしたが、

月に着陸するあの瞬間は

会話までわかってるのにやっぱりドキドキしますねえ。

これ観た後だと事実はフェイクだったのかリアルだったのかって

もう一回考えてしまいます。

 

 

 

 

 

 

恒例のド派手な花火で幕を閉じた後ゲートに向かう途中、

スタッフの方が指を”Lucky”のLの字にして笑顔で見送ってくれるのが、

ボクにとってはステージパフォーマンスに負けないくらい良い光景でした。

 

3日目は開演直前から土砂降りの雨。

駐車場からゲートに着くまでに長靴の中まで

雨でガッポガポになるもんだから、

少々寒いけど作戦変更でサンダルに履き替えて出直し。

こんなでも去年の酷暑に比べたらかなり快適だったりします。

 

 

曇ベースの2日目。

昨日よりお客さんの密度が上がってて、

前方優先スペースもギュッっと埋まって来たる感じの中、

多分一番埋まるのが早かったマンウィズ。

Tシャツ着てる人も結構見たので、このバンド目当てに来てた人も

多かったんでしょう。

ボクもOP"Raise your flag"のイントロでかなりアガリました。

実は去年の酷暑を想像してたので、

このバンド地球の暑さに死んじゃうんじゃないかと思ってたんですが、

今年は信じられないくらいしのぎやすい天気で安心しました。

 

パッと周りを見渡すと、他のフェスより

平均年齢が20位上なんじゃないかと感じた今日のお客さん。

ステージヘッドライナーがウルフルズだったり石井竜也だったりと、

90〜00年代を思わせるラインナップが、

当時からのファンを引き込めてるからなんだろうなと思いました。

そんな中初めてステージを観た森高千里。

ミニスカートは若い子にも負けてない気がしました。