Something Wonderfulな日には

 

ラブシャ3日目。

晴の間に降ったり止んだりでしたが3日中一番快適でした。

(夏のピーカンより小雨の方が心地いいです)

次のステージに移動の道中、赤い衣装に衣替えしたトンボが飛んでました。

暑い暑いといいつつ秋の声も近づいてますねえ。

 

朝方から晴れてた空も夕方前には本格的な雨になって、

ステージ前で始まるの寒くて待ってらんなくなったので、

人が並んでないタイミングで雨宿りがてら遅い昼食。

そばにあった木の下で滴に当たりながら食べる、

暖ったかいラーメンは、至高の美味しさです。

 

 

”ラブシャ“1日目。

台風開催で色々物議はある中、山中湖に辿り着くと、

意外や雨は止んでて、曇りベース時々雨。

時折晴れ間が顔を覗かせたりして、

ハンドル取られそうになる豪雨の中想像してたヤバいことにはならず、

嬉しい誤算で拍子抜けでした。

でもこれから近づいてくるので、2日目以降どうなることやらですけどね。

 

週末のフェス、金曜開催Goとのことで夜明け前に出発。

とはいえ圏央、中央、第二東名が通行止めになってて、

首の皮一枚つながった東名で向かったら、

猛烈な雨のせいか3箇所事故の✖️マーク。

やっとこさ抜けたと思ったらすぐ発煙筒が転がってて、

コーナー抜けたら、出来立ての事故車が目の前に転がってて、

ABSかかるくらい焦りました。

 

金曜からのフェスに向けて雨対策。

雨具に防水スプレー吹きまくったけど、

今予報見ると「最強クラス」って書いてあったので、

焼け石に水な気がしてます。

 

その前に、

ホントにやるんかな?

 

画家ジョルジョ・デ・キリコ個展。

最終の休日とあってかお客さんも多かったです。

ボクの中ではダリ、マグリットと並んで美術の教科書不思議画家の1人なんですが、

順路を追って観ると人物や静物の写実画を経て突然「形而上絵画」と呼ばれてる

おなじみの世界に振り切ってきたのには「え?」ってなりました。

何が彼をこうさせたのか。

でもパースもサイズももっと言うと時空もぶっ飛ばしたこれらの作品群、

圧倒的に印象に残るんですよね。

その後もこのマヌカンをモチーフにした立体造形や、

舞台衣装なども展示されてたんですが、

今売っててもキャッチ―だなと思える作品で、

ひょっとしたら画家じゃなくてポップアートやデザイナーでも

行けたんじゃないかと思いました。

力のある作品を観ると栄養もらえますね。

 

アメリカ。

コルト・シーバースは俳優トム・ライダーの専属スタントとして、

数々の作品をこなしていたが、事故で心身ともに復帰できなくなっていた。

そんな彼に映画プロデューサーのゲイルから、

かつての恋人ジュディが監督を務める”メタルストーム”の

スタントとしてオーストラリアに来て欲しいと依頼が来る。

デヴィッド・リーチ監督最新作。

スタントマンと映画へのリスペクトあふれる作品でした。

監督らしく盛りに盛った演出と派手なアクションだけじゃなく、

物語の展開も二転三転畳みかけてきて、最後まで楽しめました。

そしてこんな乙女なエミリー・ブランドの表情を初めて観ました。

スタントのキャノンロール8回転の盛り上がりは、

きっと演技じゃなくてホントに総員喜んでたんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

帰りのフェリー、外見るとぽつんときれいなお月さんが浮かんでました。

夏休みも終わりですねえ。

 

 

 

 

せっかくのサマソニなので、

海外のミュージシャン中心に観て回りました。

もう方向性の違いだけで、レベルの違いはないなあと思ったんですが、

アギレラ姉さんのショーマンシップとゴージャスさを観ると,

この域にはまだ追いつかないな〜と思いました。

すごかったです。

 

初めて来ました、サマソニ大阪。

会場を万博記念公園に移しての初開催。

駅から入場ゲートまでの長蛇の列に一瞬怯みましたが

さすが老舗のフェス、手際よく捌いてました。

それにしても暑い、今年はステージ5分前まで日傘OKというのも分かります。

サマソニだから夏にやるしかないですもんねえ。