反転した世界【2】意志
世界は、絶望に満ちている。
オモイ、ノゾミは、叶うことは無く、
ただただ、自己満足の為にのみ、生きている。
自分も、
いや、
自分は、
自分のことしか、考えていない。
そんな自分がつくっている世界。
だからこそ、
絶望しか観えない。
自分に、価値など無く、
ただただ、
消費している。
なんの意味もない。
なんの意味も、無い。
宇宙は、希望に溢れ続けている。
叶える、オモイ、ノゾミは、無く、
全て、オモイ通りだから、
いつもいつも、
他人にどんな貢献が出来るのか?
というコトに意識が向き続けている。
他人、
いや、
自分は、
自分のコトしか考えていない。
そんな自分が、現実を創っているという錯覚。
だからこそ、
ビジョンが溢れてくる。
自分に、価値や意味など無く、
ただただ、
貢献している自分を感じられる。
なんの意味も価値もない。
意味も価値も、
全て、
自分が、決められる。