〔雨ニモマケズ〕
宮澤賢治
雨にも負けず 風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けない
丈夫な体を持ち
欲はなく 決して怒らず
いつも静かに笑っている
1日に玄米4合と味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを自分を勘定に入れず
よく見聞きし 分かり そして忘れない
野原の林の下のかげの
小さなかやぶきの小屋にいて
東に病気の子供がいれば
行って看病してやり
西に疲れた母がいれば
行ってその稲の束を背負い
南に死にそうな人がいれば
行って怖がらなくてもよいと言い
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろと言い
日照りのときは涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
皆にデクノボーと呼ばれ
ほめられもせず 苦にもされず
そういうものに 私はなりたい
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とっても良い。
けどね。
時代はかわった。
でも、
変わらないモノもある。
宮澤賢治さんは、
最後に、
「そういうものに、私はなりたい」
って、
言ってる。
ということは、
【そうじゃない。】って、思ってる。
【そうじゃない】から、
『そういうものに、私はなりたい』
と思うんだよね。
でも、
読んでいる、
僕らは、
『宮澤賢治さんは、
そういう人なんだなぁ✨』
って、思うよね。
こんな人に、
なりたい。
あんな人になりたい。
を、
ちゃんと、
存在させる。
そして、
それを、
他人に言う。
言ってみよう。
本田昌久
雨ニモマケル
風にもまける。
雪にも夏の暑さにもまける。
けど許す。
カラダは、弱く
欲ばかり、いつも怒りがち。
でも、
いつも大声で笑ってる。
1日に美味しいものをたくさん食べ、
あらゆることを自分を中心に考え
よく見聞きせず 分からず そして忘れる。
都会の大きなマンションにいて、
東に元気な友達がいれば、
行って元気を貰い
西に元気な母がいれば
行ってお小遣いを貰い
南にいきいきしてる人がいれば
行って、「どうしてそんなに素敵なの?」と言い
北に仲良したちがいれば
「面白いから、仲間に入れて❣️」と言い
日照りのときは涼しい家に満足して
寒さの夏は、ここぞとばかり、やる気で出かけ
皆に能力が高いといわれ
ほめられ 注目される
そういうものに
私はなりたい。
全部、
逆にしたら、
大体僕🐼だ。
ダメだこりゃ❣️笑笑😆😆😆🐼🐼🐼🐲🐲🐲👽👽👽👺👺👺