こんばんは
ココロのリフォーム 解決スイッチセラピー の
「がんちゃん先生」 宣伝ブチョー
http://ameblo.jp/iwamotomasakazu/
ココロハレルです。
お母さんの容態は、
ほとんど変化なく
相変わらず、人工呼吸器がつながってて
集中治療室に入って1週間が経った
最初の頃、主治医の先生が言ってた
「1週間くらいで人工呼吸器は外せると思うよ」
その言葉を
お母さんもワタシも信じて、期待して
〝その時″を待っていた
遠くに住んでた
兄や弟も
「大丈夫そうだ!」って
仕事があるからって
その日、それぞれの家に
飛行機で
笑顔で帰った
ワタシ 「そろそろ(外せる日)かもね~」
「今日で1週間だから、明日ぐらいじゃない~?」
母 「やっと、水が飲める(笑)水なんて今まで、飲みたいって
思ったこと無かったのにね~
お茶ばっかり(笑)」
こんな会話(筆談)をしていた、ちょうどその時
主治医の先生がやってきた
「あっ先生・・・人工呼吸器は・・・まだ取れないんですか?」
少し勇気を出して聞いてみた
「う~ん。早く外してあげたいんだけど・・少し今は、
熱があるから2~3日してからかな~
ゴメンね~」
そう言って去って行った
「なんだ・・・明日じゃないのか~」
お母さんも少し残念そうだったけど
〝 2~3日後 "
具体的な言葉に
「あとちょっとだね」って
嬉しそうだった
人工呼吸器がつながっている時は
食事はもちろん、水も全く飲めないので
意識がしっかりしていたお母さんには
そうとう喉が渇いて
辛いみたいで
「ゴメンね~」って言いながら
ワタシが面会に行くと
頻繁に
水で湿らせたガーゼを口に当てるのを
頼んだ
集中治療室の中を
勝手に動き回ることもできず
毎回、
看護師サンに
「水道使ってもいいですか?」とか
「ガーゼ当ててもいいですか?」とか
聞いてた
そのたびに
「いいですよ」って笑顔でいいながら
振り返ると
明らかに「また~?」みたいな
嫌そうで、めんどくさそうな表情が
見えて・・・(全員じゃないけど)
すごく不快で、
こんな人たちの中にいる
お母さんが可哀そうで悲しい気持ちになった
忙しいのはわかるけど・・・・
なんか、
同じ〝病気を治すために”っていう目的で
同じ場所(病院)にいるのに
すごく距離を感じた
お母さんは
変わらずニコニコしてて
元気〝そう"にしてたけど
なんだか
最初に集中治療室に来たときよりも
少しだけ弱ってみえた
「もう、遅いから帰りなさい(^-^) 」って
言われて
後ろ髪を引かれる感じってこんな感じなんだ。。。
って思いながら
・・・きっと、少し疲れて・・喉も乾いて・・
ストレス溜まってるんだろうな・・・・
そう、思うようにした
「うん・・そうだね。また明日来るよ」って
その日は帰った
すごく気持ちの悪い
〝胸騒ぎ″を持ちながら
帰った
帰ってしまった
