臨床心理学:心の病にどう向き合うかについて考える | ソリューションのおぼえがき

ソリューションのおぼえがき

中小企業を応援するために、経営者と共に元気に戦っています!


正解なき、組織や事業の課題を発見し、
向き合って、ソリューションを提案しつづけるための「覚書」。

臨床心理学は、心の問題や精神疾患を持つ人の支援を目的とした心理学の応用分野です。

ストレス、うつ病、PTSD、不安障害などが主な対象であり、心理アセスメントや心理療法を通じて回復を支援します。

 

■ 代表的な実験:ローゼンハン実験(1973年)

この実験では、精神的に健康な人々が「幻聴が聞こえる」と訴えて入院し、その後は何の症状も示さなかったにもかかわらず、医師たちは彼らを本物の患者と診断しました。これは、診断の妥当性とラベリングの影響を浮き彫りにした歴史的な研究です。

 

■ 近年の事例

日本では、2015年の「ストレスチェック制度」の導入以降、企業内のメンタルヘルス支援に臨床心理士が関与するケースが増えました。また、認知行動療法(CBT)は、うつ病・不安障害に対する標準的治療として保険適用も進んでいます。

 

参考文献:

・Rosenhan, D. L. (1973). On being sane in insane places, Science.

・日本臨床心理士会「臨床心理士とは」:https://fjccp.or.jp