組織・文化的イノベーションすなわち、「人と組織のあり方」を変えるイノベーションについてですが、
Google社では有名な「20%ルール」があり、社員は勤務時間の20%を自由に新しいプロジェクトに使えます。
実際にGmailやGoogleマップはこの制度から誕生したと言われています。
また、Google社の制度には、OKR(Objectives and Key Results)という目標管理の仕組みがあります。
目標を決めてから達成すべき成果指標を設定するという目標管理手法です。
会社全体の大きな方向性を共有しつつ、現場は自律的に挑戦できると言われています。
この文化が社員のモチベーションを高め、失敗を恐れずにチャレンジする風土を生んでいます。
新しい技術だけではなく、それを生み出す人と組織をどう育てるか。
Google社の取組みは、イノベーションを持続させるには制度設計と評価の仕組みがいかに大事かを教えてくれます。
参考文献:ジョン・ドーア『Measure What Matters』(日本経済新聞社出版社)