社長が人望がないと、幹部にも人望のない人を選びがち・・・ | ソリューションのおぼえがき

ソリューションのおぼえがき

中小企業を応援するために、経営者と共に元気に戦っています!


正解なき、組織や事業の課題を発見し、
向き合って、ソリューションを提案しつづけるための「覚書」。

幹部に一番ならせてはいけないタイプ・・・

それは「人望=人間力のないタイプ」です。

 

人間力の定義として

①知的思考能力が高い

②対人関係構築力が高い

③自己制御能力が高い

これらのバランスを持ち合わせることとして考えています。

 

成果は出すけれど、思考力が浅かったり、対人関係構築を行わない、身勝手で自己中心的であるなどといった人は人間力が高いとはいえないと私は考えています。

ところが実際は、今までで成果を出した人を社長として推挙するケースが多いもの。

決して悪いことではないのですが、もう少し考えたい・・・。

 

ただし、これには前提があります。

「社長に人望がありますか?」

なぜなら、社長が人望のない人は、幹部にも人望のない人を選びます。

「社長は、幹部の人に「人望がほしい」と思っておられますか?」権力で人をコントロールできると思っていませんか?

 

これがクリアしていれば、少々人望のない幹部でも社長になるための対策はあります。

①社長の行動・言動をしっかりと見て、自分が使えると思うことを実際に真似てみること。

②先人の知恵「本」を読むこと。

③メンバーに対して「ありがとう」と「ごめんなさい」をちゃんと言うこと。

 

これらから始めれば、少しづつメンバーの見方も変わってくると思います。