二重過程理論における「システム1」とはいったい? | ソリューションのおぼえがき

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二重過程理論におけるシステム1とは、物事に対して深い思考を行わず、直感的に判断し選択する考え方を意味します。

反射・反応して応答することなど日常ではよくあることです。

 

また、自らコントロールする感覚もないまま、物事を直感的に捉えることと連想、発想といったことも同時に行います。

そのために、意識的に思考を止めることも難しく、情報を無意識的に捉えて解釈してしまうために、心理的バイアスが生じることもあります。

 

【システム1の特徴】

体力を使わない

止めることが難しい

考えなくてもわかること

情報を瞬時に感じて、反応すること

直感、自動的に考える何気ない思考

人生の経験則を、高速で使用すること

バイアスが生じる(思考の偏り、偏見)