コインの裏表を当てるゲームをしていたと仮定しましょう。
表と裏のどちらが出ているか・・・
自分が始めてから、
(裏 裏 裏 裏 裏 裏)と6回連続で裏が出ています。
さて、いよいよ表が出てくるのでしょうか。
どうでしょうか。
答えは「ノー」です。
あくまでも表/裏の二つの出る確率は50%/50%なのは変わりません。
(不確かな話なのですが、最近の研究でコインの裏表の確率は必ずしも50%/50%にならないという話を聞いたような、聞いていないような・・・重さやデザインに起因する理由からか・・・)
感覚的には一見正しそうに見えますが、合理的な根拠はありません。
特定のことが起こる確率を、自分の主観で高く見積もってしまうことを「ギャンブラーの誤り」というのだそうです。