マイクロ・マネジメントとは、一言で言うと「マネジャーによるメンバーへの過度な干渉」のことです。
・メンバーの仕事すべてを把握しなければ気が済まない
・メンバーの仕事に必要以上に口を出してしまう
・些細なミスに対しても細かく追及してしまう
などがあげられます。
メンバーに仕事を任せることに不安を感じている人はマイクロ・マネジメントになりがちです。
マネジャーによるマイクロ・マネジメントが続くと、メンバーは「どうせ自分から行動しても、またマネジャーに何か言われてしまうだろう」と感じ、自発的に物事を考えなくなってしまいます。その結果、やらされ感で動くようになります。
その結果、マネジャーは「自分でやったほうが早い」と自分で仕事を抱え込み、メンバーが成長する機会を奪い取ってしまい。挙句の果てには、メンバーが動かないと悲鳴を上げる始末。結果としてパフォーマンスを低下させてしまいます。