中小企業においてマネジャーの存在は、経営者の補佐を第一に考え、そのためのゆとりを作るには、何を任せたらよいかを考えなくてはなりません。
上下のパイプ役として、コミュニケーションを活性化するための仕事を優先し、そのために何を任せたらよいかを考えるとよいでしょう。
マネジャーは何よりも“計画者”であるから、そのための先見力の強化・情報の収集に集中できるよう、二次的・三次的な仕事はなるべく任せるように意識します。
そして、自分がいなくても仕事がとどこおらないように、任せられる代行者を育てていきます。
任せるための教育は、比較的重要性の低い会議や打合せへの代理出席などから始め、報告書・起案書の代筆、OJT分担・・・・・と、だんだんレベルを上げてゆくとよいです。