会社をうまくいかせるためには、やはり「質より量」を意識することだと感じることが多いです。
「経験の回数」×「スピード」で、きっかけの量が決まるからです。
「質」はあとでも改善できます。
とにかく、高速回転で挑戦・改良・改革・変化・流転等を回し、量を稼ぐことです。
そうすれば、会社経営の質が高まります。そして、最終的には大きな成果が生まれやすいのではないかと思います。
ビジネスの世界は、最初から成功することなどほとんどないといっていいでしょう。
たいていは、失敗しながら、長い時間をかけて気が付けば「何とかなっていた」という感覚が普通です。
そうであれば、最初から失敗ありきで質より量を優先し、成功チャンスを沢山手中に収めた方が賢い選択ともいえます。
質より量を優先すべき局面は沢山あります。
イチロー選手は、「小さなことを積み重ねることが、とんでもない所に到達する唯一の方法である」といいました。
その通りだなあ、と改めて思います。