短期安全性分析は財務諸表分析のうちの安全性分析の一つです。
貸借対照表から短期支払能力を測定する指標をご紹介します。
・流動比率(%)=(流動資産/流動負債)×100
・当座比率(%)=(当座資産/流動負債)×100
流動資産・流動負債は貸借対照表にその通りの合計が載っているので問題ありません。
当座資産は流動資産から控除計算をする必要があります。
流動資産には商品・製品・半製品・仕掛品などの棚卸資産が含まれています。
企業が支払いをする場合には、すでに資金化されているか、すぐに資金化することができる資産でないと使えませんので、棚卸資産は計算に入れることができません。
つまり、当座資産は、貸借対照表上の流動資産の項目のうち、、「現金・預金」・「受取手形」・「売掛金」・「(一時所有の)有価証券」を足した値を指すことになります。場合によっては、さらに貸倒引当金を差し引いた値を用いることもあるようです。
100%を切る値になっていたときには、要注意と考えられます。