ポジショニングマップ 商品の位置づけを整理する  | ソリューションのおぼえがき

ソリューションのおぼえがき

中小企業を応援するために、経営者と共に元気に戦っています!


正解なき、組織や事業の課題を発見し、
向き合って、ソリューションを提案しつづけるための「覚書」。

マーケティングプロセスの中でも、ポジショニングの話はよく出てきます。

 

・新しいマーケットへの商品投入

・既存商品の競合との比較

・未知の市場への商品投入 など

 

こんなときは、「2つの軸」で整理してみるといいでしょう。

 

商品のポジショニングを2軸で「見える化」したものをポジショニングマップと言います。

 

①    客が購買を決めるポイントを2つ見つけます 

(ここが一番のキモです。とりあえず設定してみて、見直してみる方法が良いかと思います。一度ではしっくりこないことがほとんどです。)

②    2つの要因を縦横の2軸におきます(Key Buying Factor=重要購買要因=KBF)

③    自社商品・競合商品・未知の商品などをマッピングします

(留意点は、KBFに何を設定するかです)

 

以前は、「価格×性能」で整理すれば競合と勝負できていましたが、

昨今は顧客の購買行動が複雑になってきているので、その行動の中で「何を」指標とするのか?を決定することがマーケティングの腕の見せ所になってきています。