ファイナンシャル・プランニングを具体的に進めるには | ソリューションのおぼえがき

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正解なき、組織や事業の課題を発見し、
向き合って、ソリューションを提案しつづけるための「覚書」。

ファイナンシャルプランは、「資産運用のカルテ」のようなものです。

最終的に処方箋にあったプランを作成することを目的とする場合が多いですが、

 

 

【プランニング~ディレクションまでの、私の通常ステップ】

 

①お客様との関係の確立とその明確化

 

実はここが一番重要です。

 

・ファイナンシャルプランナーとしてできること、できないことを理解していただくこと。

・どの範囲までを行うかをお互いしっかり合意すること。

・どのようなプロセスで進めていくかを共有すること。

・情報をお互い開示すること。

 

②お客様のデータを収集することと目標を明確化

 

質問表を元に記載していただきますが、

 

・資産情報

・保険証券

・源泉徴収票

・ローン償還一覧表 なども収集します。

 

③お客様のファイナンス状態の分析と評価

 

チェックするポイントは以下のとおりです。

 

・長期的なキャッシュフロー

・個人でのバランスシート

・保障の分析

・税金の分析 

 

④プランの検討・作成・提示

 

提案内容を提示するときは、リスクを明確に説明することと、メリットは数値的データを上げて説明します。

 

 

⑤プランの実行援助

 

専門分野別にリファーしたり、相談支援を行います。

 

⑥プランの見直し

 

PDCAの発想で、先々を見据えて修正をかけるプランニングを提案することもあります。

 

 

お客様のライフプランが変更になったり、景気・金利・市況変動など経済情勢の変動、税制・法律の改正などにより、プランの見直しを提案することもあります。